6472 NTN 東証プライム

PER(株価収益率)14.86倍、PBR(株価純資産倍率)0.7倍、配当利回り1.79%

 2022年8月2日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+234.3%の230.00億円、経常利益+193.5%の200.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場での急落で、2020年3月17日に167円まで下げて、3月27日に218円まで自律反発し再下落となって、4月6日の162円で底打ちとなりました。ここからの上昇で6月8日に266円の高値をつけ、162円を安値とする三角保ち合い(A)を形成し、この煮詰まったところの10月29日の191円を安値に上昇トレンド(B)へ移行しました。

 この上昇トレンド(B)の中で2021年3月23日の354円、5月10日の347円と2山形成して下降トレンド(C)へ転換しました。

 この下降トレンド(C)の中で大きく下げ2022年3月9日の181円で当面の底打ちとなり、上昇トレンド(D)を形成し、この中で上放れて6月8日に306円の戻り高値をつけ、ここからの調整で7月7日の236円、8月3日の236円とダブル底をつけて9月9日に283円まで反発しています。

6357 三精テクノロジーズ 東証スタンダード

PER(株価収益率)9.59倍、PBR(株価純資産倍率)0.44倍、配当利回り4.5%

 2022年8月4日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+92.3%の20.00億円、経常利益+6.4%の20.00億円の増収・増益の見通し。

 2020年2月のコロナ相場前のもみあいからの大幅下落で、3月23日に490円で底打ちとなりました。ここから6月9日に738円まで上昇し、安値490円、高値738円とする三角保ち合い(A)を形成し、煮詰まったところで12月28日の569円を安値に上放れとなり、2021年9月14日に922円の年初来高値をつけました。

 上昇後のチャートの形としては、基本的には700~900円のボックス相場の動きとなっています。9月14日の922円の高値からの調整で12月1日の704円、2022年3月8日の704円とダブル底をつけて反発し、6月7日に926円まで上昇して調整入りとなっています。短期的にはボックス相場の下限で買って上限で利食うということになります。

5020 ENEOSホールディングス 東証プライム

PER(株価収益率)9.67倍、PBR(株価純資産倍率)0.53倍、配当利回り4.28%

 2022年8月12日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲56.7%の3,400.00億円、経常利益▲59.8%の3,100.00億円の減収・減益の見通し。

 コロナ相場で2020年3月13日に320円で底打ちとなり、6月8日に431円まで反発し、再下落となって12月23日に354円まで押し目を入れ、ここから上昇トレンド(A)となっています。

 この中で354円の安値から2021年3月29日に521円の高値をつけ、8月20日に412円まで下げて三角保ち合い(B)を形成しました。この三角保ち合いの煮詰まる流れの中で、2022年4月26日に444円の安値から上放れとなって6月9日に581円の年初来高値をつけ調整となって8月5日に483円まで下げてもみあっているところです。

7561 ハークスレイ 東証プライム

PER(株価収益率)5.69倍、PBR(株価純資産倍率)0.42倍、配当利回り3.64%

 2022年8月10日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+72.3%の19.00億円、経常利益+52.3%の21.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場前の高値圏のもみあいからの大幅下落で3月13日に485円(分割前970円)まで下落し、ここから3月27日に637円(分割前1,274円)まで上昇し、ここをピークに短期の下降トレンド(A)へ転換しました。この中で2021年1月5日の430円(分割前860円)、2022年1月19日の427円とダブル底に近い2点底をつけ、上昇トレンド(B)へ転換しました。

 この中で6月8日に619円の年初来高値をつけ調整入りとなって9月2日に473円まで下げて下値確認の動きとなっています。割安株のリバウンド狙いとなります。

7972 イトーキ 東証プライム

PER(株価収益率)7.09倍、PBR(株価純資産倍率)0.4倍、配当利回り3.55%

 2022年8月8日発表。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+57.7%の40.00億円、経常利益+64.1%の40.00億円と3期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場での下落で、2020年3月13日に250円で底打ちし、自律反発のあとの再下落で、4月6日の266円で2番底となって、短期の上昇トレンド(A)へ転換しました。この中で5月26日に430円まで上昇し、7月10日に314円まで下げて、下値では緩やかな上昇トレンド(D)となっています。

 この上昇トレンド(D)の中で、7月29日の379円、9月29日の385円と2点天井をつけ、2021年1月5日に321円まで下げて大幅反発となり、3月22日に447円の高値をつけ、ここを当面のピークにして、短期の下降トレンド(B)へ転換しました。

 この下降トレンド(B)の中で、今年の1月27日に327円まで下げ、2月14日に369円まで反発して、小さな三角保ち合い(C)を形成し、4月27日の333円を安値に上昇トレンド(E)となりました。この上昇トレンド(E)の中で5月30日の412円(1段上げ)、8月26日の460円(2段上げ)となって押し目をつくっているところです。