3538 ウイルプラスホールディングス 東証プライム
PER(株価収益率)5.5倍、PBR(株価純資産倍率)1.09倍、配当利回り4.09%
2022年8月12日に実績と予想を発表。2022年6月期本決算は、前期比で営業利益+3.3%の23.66億円、経常利益+3.3%の23.77億円の増収・増益でした。2023年6月期本決算予想は、前期比で営業利益+13.6%の26.87億円、経常利益+13.0%の26.86億円と4期連続の増収・増益の見通し。
2020年3月19日に398円でコロナ相場の底打ちとなり、6月9日に784円まで反発後、10月2日に533円まで押し目を入れ、もみあったあと急騰となり、2021年3月30日に1,442円の高値まで上昇して、ここをピークに下降トレンド(A)に転換しました。
この下降トレンド(A)の中で、5月13日に1,179円まで下げて、ここからさらに12月2日の852円まで下げて、下値での短期の下降トレンド(B)を形成し、さらにここから2022年3月15日の767円と7月14日の828円を結ぶ上昇トレンド(D)へ転換しています。
2021年3月30日の1,442円のピークからの下降トレンド(A)の中で、2022年3月15日の767円、7月14日の828円と2点底をつけた形といえます。ここで3月15日の767円を安値に上放れの形となっており、大きな押し目があれば買いとなります。
2389 デジタルホールディングス 東証プライム
PER(株価収益率)5.17倍、PBR(株価純資産倍率)0.76倍、配当利回り3.71%
2022年8月5日発表。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益▲119.2%の▲21.00億円、経常利益▲114.3%の▲21.00億円の減収・減益の見通し。
2020年3月13日に1,050円でコロナ相場で底打ちし、その後、8月20日の1,128円を2番底にして上昇トレンド(A)を形成しました。
この中で10月27日の1,264円を安値に大幅反発となり、12月4日の2,151円、2月12日の2,252円、3月23日の2,210円と三尊天井を形成して、5月13日に1,782円まで押し目を入れ再上昇となって6月14日に2,532円の年初来高値をつけました。
ここをピークに下降トレンド(B)に転換し、今年の1月27日に1,229円まで下げ、ここから2月22日に1,561円まで自律反発し、短期の緩やかな下降トレンド(C)となりました。この中で7月1日の1,172円で当面の底打ちとなり、下降トレンド(C)を上にぬけてもみあいとなっています。
7189 西日本フィナンシャルホールディングス 東証プライム
PER(株価収益率)6.3倍、PBR(株価純資産倍率)0.81倍、配当利回り3.27%
2022年8月8日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益はデータなし、経常利益+0.3%の380.00億円と増益の見通し。
コロナ相場の急落で2020年3月13日の467円で底打ちとなり、3月27日に662円まで自律反発し、4月6日に518円まで押し目を入れて再上昇となり、6月10日に823円の高値をつけました。
ここを戻り天井にして9月18日の800円、12月7日の776円と順下げの三尊天井をつくり、2021年1月29日に630円まで下げて、大幅上昇となり3月22日に864円の高値をつけました。ここから7月20日に609円まで下げて11月11日に790円まで反発し、12月1日に677円まで押し目を入れて、2022年2月17日に880円と高値を更新し、三角保ち合い(B)を形成しています。
3447 信和 東証スタンダード
PER(株価収益率)6.3倍、PBR(株価純資産倍率)0.81倍、配当利回り3.27%
2022年8月10日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+3.0%の22.00億円、経常利益+2.8%の21.20億円と2期連続の増収・増益の見通し。
コロナ相場前の2020年1月7日の1,150円の高値でもみあって急落し、3月13日に694円まで下げ、ここからの自律反発で3月27日に840円まで上昇しました。ここをピークに4月6日に632円まで下げて底打ちとなりました。
そして840円を高値とし、632円を安値とする三角保ち合い(A)を形成し、この中の煮詰まったところで12月11日に671円まで下げて反発し、上放れとなって2021年3月23日に934円の年初来高値をつけました。
ここをピークに8月20日に689円まで下げ、ここで934円を高値とし、689円を安値とする三角保ち合い(B)を形成しました。この中の煮詰まったところで上放れの動きとなり8月1日に846円まで上げて一服しているところです。
5076 インフロニア・ホールディングス 東証プライム
PER(株価収益率)6.3倍、PBR(株価純資産倍率)0.81倍、配当利回り3.27%
2022年8月10日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+13.6%の426.00億円、経常利益+14.4%の435.00億円の増収・増益の見通し。
今年の3月23日に1,171円と大幅上昇となって、年初来高値をつけ、さらにピークで急落となりました。その後、9月23日の信用期日を前に3点底をつけて大きな上下動を繰り返し上値を少しずつ切り上げています。
4月28日に924円まで下げて自律反発となり、5月13日に990円まで反発し5月25日の899円、6月17日の892円で底打ちとなって7月26日に1,000円まで上昇し、ここから8月5日に913円まで下げて3点底となりました。
ここからの上昇で8月12日に1,022円まで上昇し、上値を切り上げる展開となっています。ただし、3月23日の1,171円の信用期日は9月23日ですので、ここを経過するまではもみあいが続きそうです。大きな押し目があれば割安株、高配当ですので買いチャンスとなります。