4362 日本精化 東証プライム

PER(株価収益率)13.72倍、PBR(株価純資産倍率)1.09倍、配当利回り2.75%

 2022年7月28日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲0.6%の48.50億円、経常利益+1.4%の52.00億円の減収・増益の見通し。

 2021年1月20日の1,345円、5月27日の1,336円を2点底にして急騰し、9月17日に2,700円の年初来高値をつけました。

 ここをピークにして11月25日に1,900円まで下げ、ここから2022年1月12日に2,496円まで上昇し、ここを戻り天井(2番天井)にして、1月28日に1,827円まで急落し、2,496円を高値、1,827円を安値とする直角三角形の保ち合いとなり、この中の煮詰まったところで、7月1日の1,823円を安値に直角三角形の上値の下降トレンド(A)をぬけて7月25日に2,048円まで上昇し、その後もみあって8月12日に2,049円まで上昇し、もみあいとなっています。

5363 TYK 東証スタンダード

PER(株価収益率)6.83倍、PBR(株価純資産倍率)0.38倍、配当利回り2.9%

 2022年8月10日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+4.6%の32.35億円、経常利益+0.0%の35.55億円と増収の見通し。

 2020年3月17日の201円でコロナ相場での底打ちからの上昇トレンド(A)の中で、4月9日に302円まで自律反発し、4月22日に266円まで押し目を入れて、6月23日に361円の高値をつけました。

 ここから7月31日に268円まで下げたあと、9月18日に354円の戻り高値をつけ、上昇トレンド(A)を切って、10月19日の310円、10月26日の312円と2点底をつけて、もみあい12月18日に373円の年初来高値をつけました。ここをピークに下降トレンド(B)に転換しています。

 この下降トレンド(B)の中で、2021年9月17日の355円の高値からの下落で、11月30日に293円まで下げてもみあい、今年の1月26日に311円の高値をつけて再下落となり、3月9日に271円まで下げました。ここからの反発で5月18日に314円まで戻すものの再下落となり、6月23日に265円まで下げて年初来安値となっています。

8005 スクロール 東証プライム

PER(株価収益率)6.82倍、PBR(株価純資産倍率)0.93倍、配当利回り2.56%

 2022年7月29日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲18.6%の57.00億円、経常利益▲18.3%の58.00億円と2期連続の減収・減益の見通し。

 2020年3月13日に236円のコロナ相場での底打ちから反発し、10月15日に1,069円まで上昇しました。ここからの調整で11月10日の673円、12月22日の693円と2点底をつけ、上昇トレンド(A)を形成。この中で2021年2月18日に1,485円の年初来高値をつけ、短期の下降トレンド(B)に転換しました。

 その後、6月21日に803円の安値をつけて、8月3日に985円まで上昇し、1,000円水準を上値に下値は750円でもみあってボックス相場となっています。

 このボックス相場(X)の中で、高値は2021年11月4日の995円、安値は12月20日の750円で直近では、7月21日の957円まで上昇し、8月10日に772円まで下げています。基本が756~974円のボックス相場だとすると下限近辺で買って上限で利食いとなります。

6962 大真空 東証プライム

PER(株価収益率)8.24倍、PBR(株価純資産倍率)0.97倍、配当利回り2.81%

 2022年5月13日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+148.6%の51.94億円、経常利益+158.5%の65.47億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+15.5%の60.00億円、経常利益▲11.4%の58.00億円の増収・減益の見通し。

 2021年4月28日の576円の安値からの上昇で、6月18日に1,126円まで上昇し、8月20日に732円まで下げて、ここから上昇トレンド(A)を形成しました。この中で9月14日に1,163円の高値をつけて、もみあい10月28日の980円を安値に急騰し、11月22日に1,790円の年初来高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(B)へ転換しました。

 この下降トレンド(B)の中で、今年の3月8日に933円まで下落して反発し、3月31日の1,248円、4月20日の1,260円と2点天井をつくって再下落となり、7月13日の845円で当面の底打ちとなって反発し、下降トレンド(B)を上にぬいてきています。

7745 A&Dホロンホールディングス 東証プライム

PER(株価収益率)6.3倍、PBR(株価純資産倍率)0.81倍、配当利回り3.27%

 2022年8月4日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+9.2%の60.00億円、経常利益+4.7%の58.70億円と6期連続の増収・増益の見通し。

 2020年10月30日の612円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2021年2月10日の1,451円、4月19日の1,440円と2点天井をつけ下落となって7月20日に945円まで下げ、8月20日の963円、10月5日の958円と3点底をつけて反発しました。

 この10月5日の958円からの上昇で11月11日に1,414円まで上昇し、ここを戻り高値にしてピークとなり、短期の下降トレンド(B)へ転換しました。この中で今年の3月9日に723円の安値をつけて短期の上昇トレンド(C)へ転換し、5月16日には下降トレンド(B)を上にぬけて1,065円の戻り高値をつけました。

 ここを目先の高値にして下落となり、短期の上昇トレンド(C)を切って6月20日に850円まで下げてもみあい、8月4日に1,005円まで調整となっています。チャートの形をみると約840~1,000円のボックス相場となっており、業績からみると、このボックス相場の下限近辺で買って上限近辺で利食う投資法となります。