4061 デンカ 東証プライム

PER(株価収益率)10.21倍、PBR(株価純資産倍率)1.03倍、配当利回り4.22%

 2022年5月11日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+15.5%の401.23億円、経常利益+13.5%の364.74億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+7.2%の430.00億円、経常利益+12.4%の410.00億円と3期連続の増収・増益の見通し。

 2020年3月17日の1,925円をコロナ相場での急落で底打ちとなって反発し、1年近い上昇トレンドとなって、2021年3月29日に4,660円の高値をつけました。

 現在、ここをピークとする下降トレンド(A)の中にあります。この中で5月10日の4,525円を2番天井(戻り天井)にして調整入りとなり、6月21日の3,600円、8月20日の3,560円を2番底にして大幅反発し、9月14日に4,285円を戻り天井にして、11月29日に3,325円まで下げました。

 ここからの再度の大幅反発で、今年の1月13日の4,055円、1月27日の4,065円と2点天井をつけて大幅下落し、2月9日に3,360円まで下げて、2月16日に3,740円まで自律反発したあと、3月9日の3,190円まで下げて当面の底打ちとなり、5月11日に3,550円まで戻したあと、5月31日に3,195円まで下げて、2月16日の3,740円を高値とし、下値を3,190円、3,195円を2点底に直角三角形の保ち合いとなって上放れしています。

3465 ケイアイスター不動産 東証プライム

PER(株価収益率)4.79倍、PBR(株価純資産倍率)1.74倍、配当利回り5.77%

 2022年5月13日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+88.4%の236.59億円、経常利益+81.5%の232.03億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+7.8%の255.00億円、経常利益+7.7%の250.00億円と8期連続の増収・増益の見通し。

 2021年5月13日の3,455円の安値からの上昇トレンド(A)の中で、10月5日の5,120円の安値から急騰し、11月19日に9,370円の昨年来高値更新となりました。ここをピークに12月21日に7,770円まで押し目を入れ、今年の1月4日に9,140円まで反発し、これを戻り天井にして短期の下降トレンド(B)へ転換しました。

 この中で3月9日に4,460円まで下げて反発し、4月8日に6,090円まで戻して、ゆるやかな下降トレンド(C)へ移行しました。この中で6月17日に4,150円まで下げて、6月30日の4,840円まで戻したあと、7月6日の4,515円を安値に横もみとなって反発しかかっています。

4182 三菱瓦斯化学 東証プライム

PER(株価収益率)6.56倍、PBR(株価純資産倍率)0.7倍、配当利回り4.16%

 2022年5月12日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+24.4%の553.60億円、経常利益+47.6%の741.52億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+11.1%の615.00億円、経常利益+9.9%の815.00億円と3期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場での底打ちとなった2020年3月18日の1,071円からの上昇トレンド(A)の中で、2021年3月29日に2,858円の前年来高値をつけました。ここをピークに調整入りとなり、8月20日に1,967円まで下げて反発し、9月14日の2,519円を戻り天井にして下降トレンド(B)へ転換しました。

 この中で当面のチャートの動きは、今年の4月12日の1,783円を安値とし、6月8日の2,234円を高値とするボックス相場(C)入りとなっており、当面は下限で買って上限で利食う投資となります。

4088 エア・ウォーター 東証プライム

PER(株価収益率)9.19倍、PBR(株価純資産倍率)1.02倍、配当利回り3.14%

 2022年5月12日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+27.2%の651.74億円、経常利益+29.4%の642.30億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+7.4%の700.00億円、経常利益+5.9%の680.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2020年3月17日の1,127円をコロナ相場での急落で底打ちとなり、3月30日に1,549円まで自律反発して、4月6日に1,334円まで押し目を入れたあと、6月9日の1,618円を高値とし、8月3日の1,356円を安値とする三角保ち合い(A)を形成し上放れとなりました。

 そして10月2日の1,405円を安値とする短期上昇トレンド(B)へ転換し、この中で2021年3月22日に2,104円の高値をつけました。ここをピークに7月20日に1,616円まで下げ、9月14日に1,921円まで上昇し、三角保ち合いとなって下放れし、今年の3月9日の1,504円で当面の底打ちとなりました。

 ここから3月25日に1,755円まで反発して下落し、4月25日の1,615円、6月20日の1,619円と2点底をつけて再上昇に転じています。

6407 CKD 東証プライム

PER(株価収益率)9.62倍、PBR(株価純資産倍率)1.14倍、配当利回り4.16%

 2022年5月13日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+132.3%の178.79億円、経常利益+130.6%の180.43億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+3.5%の185.00億円、経常利益+2.5%の185.00億円と3期連続の増収・増益の見通し。

 2020年3月23日の1,079円をコロナ相場での底打ちからの急落で、ここから12月4日に2,390円まで上昇し、12月23日に2,059円まで押し目を入れ再上昇となって2021年1月22日に2,698円と前年来高値をつけました。

 ここをピークに2,100円水準を下値に、上値を5月31日の2,638円、9月27日の2,627円と順下げの3点天井をつけ、10月13日に2,066円まで下げて11月5日に2,510円まで反発し、もみあって12月16日の2,438円を戻り天井にして下降トレンド(A)へ転換しました。

 この中で今年の5月12日に1,572円まで大きく下げ、ここを当面の安値にして6月8日に2,004円まで上昇し、7月12日に1,671円まで下げて2点底となって反発に転じています。