6237 イワキポンプ 東証プライム

PER(株価収益率)8.33倍、PBR(株価純資産倍率)0.84倍、配当利回り3.61%

 2022年5月13日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+25.4%の21.39億円、経常利益+34.7%の29.92億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+28.5%の27.48億円、経常利益+14.0%の34.11億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場前の2020年1月16日の1,310円の高値からの急落で3月23日に703円で底打ちとなりました。ここからの反発で5月28日に1,134円まで上昇し、ここを当面のピークにして、短期の下降トレンド(B)を形成しました。

 この中で11月17日の796円、2月1日の800円と2点底をつけて、短期の上昇トレンド(C)へ転換しました。この中で11月4日の1,119円、今年の4月6日の1,149円と2点天井をつけて、5月16日に887円まで下げて、5月23日に998円まで反発し、もみあいとなっています。

 2020年3月23日の703円の底打ちからのチャートの形をみると下値では上昇トレンド、上値では5月28日の1,134円の高値水準をフシとする下値を切り上げる直角三角形の保ち合いの形となっています。

8070 東京産業 東証プライム

PER(株価収益率)6.85倍、PBR(株価純資産倍率)0.67倍、配当利回り4.21%

 2022年5月13日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+23.3%の23.94億円、経常利益+17.1%の25.85億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+54.6%の37.00億円、経常利益+47.0%の38.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場前の高値からの急落で、2020年3月13日に407円で底打ちとなって、上昇トレンド(A)を形成しています。この中で10月30日の506円の安値から2021年2月9日の704円、3月22日の708円と2点天井をつけて、5月27日に599円まで押し目を入れました。

 ここからの上昇で9月9日に808円の年初来高値をつけ、ここをピークに短期の下降トレンド(B)へ転換しました。この中で今年の3月7日に662円まで下げて3月29日に755円まで反発し、この中でもみあいとなっています。

 コロナ相場で2020年3月13日の407円の底打ちからのチャートの形をみると上向きの末広がり(X)となっています。

3176 三洋貿易 東証プライム

PER(株価収益率)6.76倍、PBR(株価純資産倍率)0.77倍、配当利回り3.94%

 2022年5月11日発表。2022年9月期本決算予想は、前期比で営業利益+5.3%の58.00億円、経常利益+1.8%の63.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2020年1月24日の1,446円(分割前2,893円)をコロナ相場前の高値とし、ここから大幅下落となり3月19日に698円で底打ちとなり、3月27日に900円まで自律反発後、4月6日に721円まで下落し、ここからの上昇で5月9日に1,117円の高値をつけました。

 ここから横もみの動きとなり、7月31日の889円を安値とし、11月6日の1,071円を高値とするもみあいを上放れとなって、2021年6月18日に1,398円の前年来高値となりました。

 ここをピークに下降トレンドに転換し、11月4日の1,214円の高値から一段安となり、12月1日に952円の安値をつけて今年の1月4日に1,054円まで上昇し、3月8日に934円まで下げて三角保ち合いとなっています。

6292 カワタ 東証スタンダード

PER(株価収益率)6.68倍、PBR(株価純資産倍率)0.6倍、配当利回り4.28%

 2022年5月11日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+50.2%の7.60億円、経常利益+51.3%の9.03億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+100.0%の15.20億円、経常利益+62.8%の14.70億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2020年4月6日に569円のコロナ相場で下落となり、上昇トレンド(A)を形成しました。ここからの上昇で9月11日に1,034円の高値をつけ、11月2日の749円、11月17日の774円と2点底をつけて反発し、12月9日に1,136円と年初来高値を更新しました。ここから調整入りとなり、12月22日の903円、2021年3月5日の837円、6月21日の846円と3点底をつけました。

 柴田罫線では、終値ベースで順下げの3点底を形成し、6月21日に846円の安値をつけて、もみあったあと急上昇となって10月8日に1,430円と前年の高値を更新する動きとなりました。ここをピークに急落調整となり、12月1日に846円の安値をつけ、2022年1月5日の1,225円を戻り高値として、この中のもみあいとなっています。

 このもみあいは、3月8日の931円を安値とし、6月9日の1,116円を高値とするレンジの動きです。

 好業績、高配当銘柄ですので、下限で買って上限で利食うという投資法となります。

8425 みずほリース 東証プライム

PER(株価収益率)5.9倍、PBR(株価純資産倍率)0.7倍、配当利回り4.1%

 2022年5月12日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益▲31.1%の178.93億円、経常利益▲27.2%の200.64億円の減収・減益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+56.5%の280.00億円、経常利益+74.4%の350.00億円の増収・増益の見通し。

 2020年3月19日の1,666円のコロナ相場での底打ちからの上昇トレンド(A)の中で、7月31日の2,312円の安値から、角度のやや大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で2021年7月2日の3,835円、8月6日の3,810円と2点天井となって下落し、8月26日に3,380円まで押し目を入れ、9月14日に3,845円の年初来高値更新となりました。

 ここをピークに短期の下降トレンド(C)に転換しました。この中で11月30日に2,963円まで大幅下落となり、今年の2月9日に3,375円の戻り高値をつけ、ここから8月9日に2,831円まで下げ、4月27日に2,898円と2点底をつけて、ゆるやかな上昇トレンド(D)となって下降トレンド(C)を上にぬけています。