今日のレンジ予測

[本日のドル/円]

上値メドは133.75

下値メドは129.35

スイスフラン:SNB総裁「中央銀行の使命はインフレを制御すること」
スイス:スイス政府はインフレ抑制のために「スイス高」を容認。日本と逆。
豪ドル:豪ドル/円とS&Pは70%の相関関係
米ベージュブック:4つの地区連銀が「成長ペースが鈍化」と報告
ユーロ:労働参加率がコロナ前の水準超える
原油価格:サプライチェーン崩壊と人手不足でシェールオイルの生産コストが3倍に  
インフレ:豪で深刻な食料品インフレ。3ヵ月間で4%も値上り
FRB:ハト派のカシュカリ総裁もついにタカ派転向「インフレは一過性で済まない」

 6月6日(月曜)週明けのドル/円は「円安」。20年ぶりの円の安値を更新した。
 24時間のレンジは130.43円から132.01円。値幅は1.58円。 

 2022年の111営業日目は130.87円からスタート。東京時間昼過ぎに130.43円まで下げるが、実需の買いに阻まれ止まると大きく円安に向かう。安値が130円台にとどまったのは約1カ月ぶりのこと。

 先月5月9日の高値131.35円をあっさり超えると明け方には132.01円まで上昇して20年来の円の安値を更新した。終値は 131.90円(前日比+1.09円)。

 円安は日本経済にとって善であるという「円安性善説」を信奉する政府日銀は今の所円安を止めるつもりは全くなさそうだ。3月からの円安ペースは前月比で見た場合平均すると1カ月で約4円。このままいけば6月末には134円、夏には140円も計算上はありえる。

レジスタンスは、
132.01円(06/06)
132.40円(2002.04)

サポートは、
130.43円(06/06)
128.64円(06/03)

 6日の豪ドル/円は「豪ドル高」。24時間のレンジは93.77円から95.00円。 

 この日は94.35円からスタートして東京時間にいったん94円を割り93.77円まで豪ドル安に動いた。しかしその後はドル/円の円安と共に上昇、未明に95.00円をつける。勢いを保ったまま終値は94.96円(前日比+0.61円)。

レジスタンスは、
95.59円(4/21)
95.74円(4/20)
96.98円(2015.06)

サポートは、
93.77円(06/06)
92.84円(06/02)
92.27円(06/01)

出所:MarketSpeed FXより、楽天証券作成

主要指標 終値

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