今日のレンジ予測

[本日のドル/円]

上値メドは127.00

下値メドは124.45

[FRB] 中央銀行は2年先を考えて金融政策を策定する。利上げは今後2年間インフレ持続を想定
[FRB] FRBは政策金利を2.5%以上に引き上げる考え。景況後退のリスクも
[ウクライナ] 本当の問題はエネルギー価格の長期間の高止まり。急騰は問題ではない。
[ユーロ] 欧州インフレ、7月までに8%を超えるが下半期は急落も 


 4月14日(木曜)のドル/円は「円安」。

 24時間のレンジは125.08円から126.01円。値幅は0.92円。 

 2022年の74営業日目は125.60円からスタート。前日13日に20年ぶりの高値となる126.32円をつけた達成感と、欧米市場はほぼ全て休場になる15日(金曜)からのイースター前のポジション整理で、夕方には125.08円まで下げる。

 しかしこの近辺には買いも強く、124円台まで後退することなく反転。ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁が、5月FOMC(米連邦公開市場委員会)会合で0.5ポイントの利上げを支持したことがドル買いを強め、夜遅くには126.01円まで上昇した。終値は125.89円(前日比▲0.22円)。

 レジスタンスは、126.32円(4/13)、128.82円(2002.05)
 サポートは、125.08円(4/14)、124.75円(4/12)

 14日のユーロ/円は「ユーロ安」。24時間のレンジは135.52円から136.93円。 

 東京時間 高値  136.93円まで上昇したが、3営業日連続で137円台乗せは失敗。 ECB(欧州中央銀行)会合後は売りが強まり、夜遅くに135.52円まで下げて安値。終値は136.35円(前日比▲0.51円)。

 ユーロ/ドルは「ユーロ安」。24時間のレンジは1.0757ドルから1.0923ドル。 
東京時間夕方につけた1.0923ドルが高値。ECB会合後はユーロ売りが強まり、夜遅くに重要なサポートラインだった1.0800ドルを抜けると1.0757ドルまで下げ、2020年4月以来の安値をつけた。その後はやや戻し、終値は1.0830ドル(前日比▲0.0061ドル)。

出所:MarketSpeed FXより、楽天証券作成

主要指標 終値

出所:楽天証券作成