直近3カ月の楽天証券分類平均リターンランキング

 続いて、投資対象市場や投資地域をさらに細かく分けて見てみましょう。

 楽天証券分類、およそ250分類のなかから、値動きの傾向を把握しやすい分類を厳選し、上位・下位5分類の騰落率をまとめた結果がこちらです。

注:2021年12月末時点

  過去3カ月間の騰落率で上位5分類は、
北米REIT-為替ヘッジ無し」、
海外REIT(含む北米)-為替ヘッジ無し」、
インドネシア株式-為替ヘッジ無し」、
米国株式-為替ヘッジ無し」、
先進国株式(広域)-為替ヘッジ無し
でした。

 上位3分類のなかで、それぞれ目立った銘柄としては、
ダイワ・US-REIT・ネクスト(毎月分配型)」が+25.27%、
ひとくふう先進国リートファンド」が+19.26%、
イーストスプリング・インドネシア株式オープン」が+11.34%の上昇でした。

計測期間:2021年9月30日~2021年12月30日

 一方、下位5分類は、
トルコ債券-為替ヘッジ無し」、
ブラジル・中南米株式-為替ヘッジ無し」、
アジア債券-為替ヘッジ有り」、
ロシア・東欧株式-為替ヘッジ無し」、
国内株式
です。

 目立った銘柄としては、
トルコ債券オープン(毎月決算型)為替ヘッジなし」が▲32.36%、
HSBC ブラジル オープン」が▲14.27%、
アジア・ハイイールド債券ファンド(為替ヘッジあり)」が▲8.74%の下落でした。

計測期間:2021年9月30日~2021年12月30日