今日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは114.40円
↓下値メドは111.50円
[原油価格] OPEC+は石油増産の予定なし。オミクロン変異株による需要減を懸念
[原油価格] OPEC+は適正な「上限価格」を模索中。高すぎる価格も需要減を招く
4日(月曜)のドル/円は「円安」。高値113.61円、安値112.56円、1日の値幅1.05円。
先週金曜日に発表された米国11月雇用統計は悪い非農業部門雇用者数(+21.0万人)と良い失業率(4.2%)のミックスで、迷ったドル/円は113.61円まで上昇したあと112.56円まで下落。しかし、結局上下どちらも抜けられず中間地点である113円近辺で落ち着きました。
週明けは112.84円からスタート。直後につけた112.82円を安値に、この日は買いで行くと決めるとNY時間までかけて113.55円まで上昇。終値は113.50円(前日比+0.66円)。金曜日に下落した分を1日かけて埋めただけで、レンジを抜けることはできませんでした。FRBの政策とオミクロン変異株のトピックにはさまれてドル/円は強い方向感を打ち出せない状態。
今日はRBA(豪準備銀行)、明日はカナダ銀行の政策金利発表があります。米国では11月消費者物価指数の発表に注目。FRB(米連邦準備制度理事会)の緩和縮小前倒しに関わる重要な指標として注目されています。
主要指標 終値