注意点2:為替フルヘッジのファンドが多い

 海外株式レバレッジ型の多くは、為替をフルヘッジするよう商品設計がなされています。レバレッジ型で為替ヘッジを行うのは、為替変動リスクを低減させ、株価指数の値動きをダイレクトに享受するためです。

 例えば、「iFreeレバレッジ NASDAQ100」は、「日々の基準価額の値動きがNASDAQ100指数(米ドルベース)の値動きの2倍程度となること」を目指して運用を行いますが、為替変動の影響が基準価額に反映されてしまうと、「2倍」にならない可能性があります。

 そこで、為替をフルヘッジし、純粋に株価指数の値動きだけを基準価額に反映するようにしているのです。

 同時に、為替をフルヘッジするということはつまり、円安進行時に為替差益を享受できないということでもあります。一般的なインデックスファンドは為替ヘッジなしのタイプが主流のため、為替差益が生じた場合リターンに上乗せされます。

 しかし、フルヘッジを行うレバレッジ型の場合、為替が円安方向に振れても上乗せのリターンは期待できません。この点は覚えておきましょう。