直近3カ月の楽天証券分類平均リターンランキング

 続いて、投資対象市場や投資地域をさらに細かく分けて見てみましょう。

 楽天証券分類、およそ250分類の中から、値動きの傾向を把握しやすい分類を厳選し、上位・下位5分類の騰落率をまとめた結果がこちらです。

注:2021年9月末時点

 過去3カ月間の騰落率で上位5分類は、
インド株式-為替ヘッジ無し」、
原油関連-為替ヘッジ無し」、
ロシア・東欧株式-為替ヘッジ無し」、
インドネシア株式-為替ヘッジ無し」、
インドネシア債券-為替ヘッジ無し
でした。

 上位3分類の中で、それぞれ目立った銘柄としては、
東京海上・インド・オーナーズ株式オープン」が+17.64%、
UBS原油先物ファンド」が+7.25%、
アムンディ・ロシア東欧株ファンド」が+5.78%の上昇でした。

計測期間:2021年6月30日~2021年9月30日

 一方、下位5分類は、
ブラジル・中南米株式-為替ヘッジ無し」、
中国・香港株式-為替ヘッジ無し」、
ブラジル債券-為替ヘッジ無し」、
新興国株式(広域)-為替ヘッジ無し」、
アジア債券-為替ヘッジ有り
です。

 目立った銘柄としては、
日興ブラジル株式ファンド」が▲18.61%、
香港ハンセン指数ファンド」が▲13.57%、
LM・ブラジル国債ファンド(毎月分配型)」が▲8.43%の下落でした。

計測期間:2021年6月30日~2021年9月30日