2021年9月中に買った&売った銘柄

 ポイント投資で保有している銘柄のうち、9月中に売ったり、ポイントで買い足したりした銘柄とその理由を解説します! 

売った銘柄

 好成績の欄で解説した株式以外で売却した銘柄は以下のとおりです。

【ETF】
NF日経225(1321)
マザーズコア上場投信(1563)

 菅義偉首相の辞任表明を受けて株価が大きく上昇し、今後、継続的に上がる可能性があると考えて購入。9月中旬に米国株が崩れ始めたので、日本株も影響は避けられないと考えて売却し、クローズしました。

【株式】
わらべや日洋ホールディングス(2918)
高田機工(5923)
プレミアグループ(7199)
三菱商事(8058)

 これらの企業は直近の決算の内容が良かったことから、余力ができたタイミングで購入しましたが、いずれも株価が重くなったので撤退し、結果的にスイングトレードとなりました。

三井不動産(8801)
三菱地所(8802)

 中国の不動産大手・中国恒大集団のデフォルト懸念が世界的なニュースとなり、中国の不動産株→日本の不動産株への資金シフトがあるかなと考えて購入。一時は株価の調子がよかったのですが、そのような資金フローはない雰囲気となり、株価がたれてきた(下がってきた)のでクローズしました。

みずほフィナンシャルG(8411)

 米国の金利上昇局面では日本の銀行株も株価が上がりやすい傾向にあります。もっとも出遅れていたみずほを買ってみましたが、下旬に市況が暗転したので撤退しました。

フジシールインターナショナル(7864)
南陽(7417)
イオンフィナンシャルサービス(8570)

 従来から保有してきた銘柄です。株価が上昇して割安感が低下し、かつ市況が踊り場になった(相場が上昇している最中、一時的に上昇速度が鈍り、横ばい状態になること)雰囲気のところで利益確定しました。

【投資信託】
つみたて先進国株式(為替ヘッジあり)

 先進国株式に投資する投資信託について、為替ヘッジなしとありで2種類もっていたので、片方でいいかなと思い売却しました。

買った銘柄

 これまで述べたもの以外で購入した銘柄について解説します。

【株式】
丸順(3422)

 低PBR(株価純資産倍率)・低PER(株価収益率)のバリュー銘柄です。特にニュースがない中で9月中旬~下旬に株価が大きく崩れました。何か隠れた悪材料があるのかもしれませんが、200株だけ、逆張り(下落する中で、あえて買いを入れる)で買ってみました。

大垣共立銀行(8361)

 9月27日の取引終了後、2022年3月期業績予想の上方修正を発表し、経常収益は1,091億円→1,105億円、純利益は71億円→103億円となりました。業績予想がよかったのに、発表の翌々日に市況に引きずられて大きく下落したので購入。ただし、長期保有の予定はなく、株価が下落したら損切りします。

【投資信託】
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

 SPUの+1倍のために投資信託を購入。市況が不安定なのでSPUの条件である500円だけにしました。投資の神様といわれるウォーレン・バフェット氏も投資を推奨するS&P500*に連動する投資信託で、着実な投資成果を期待できると考えます。

*S&P500とは:ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している企業の中から代表的な500社を選出し、その銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型株価指数。