2021年9月末時点のポイント投資資産「180万8,014円」!
こんにちは、ポイント投資を実践している、まつのすけです。楽天ポイントを使ったポイント投資で300万円を目指しています。
2021年9月末時点での、ポイント投資で得た資産を発表しましょう! 前半は株価が反発したところでジャンピング・キャッチし、中旬にたれたところでクローズ。投資信託は微減で、暗号通貨は大幅下落でした。ポイント投資で得た資産は、9月末時点で合計180万8,014円。8月末の残高と比較してポイント投資による資産額は+24万8,023円となりました。
2021年9月の概況&好成績銘柄TOP3!
岸田文雄氏が自民党の新総裁に選出されました。金融資産課税の強化が本当に実現するとネガティブですが、それ以外については安定感があり、政策の予測可能性が高く、11月とみられる衆院選で与党が現有議席と同程度もしくは若干減らすくらいになった場合、来年春に向けて日本株は全体的に上昇すると考えています。
総選挙の動向が与党有利になり、かつ米国株が底打ちする流れになったら、現在100万円以上保有しているポイント・待機資金を投資に投じて、フルインベストメントに戻します。
9月は日本株の市場全体が反発したので、勇気を振り絞り、できる限りついていきました。中旬からは米国株市場が崩れ始め、日本株も影響は避けられないと考えたので、順次利益確定を実行。株式で成績が良かったのは、以下3銘柄です。
明和産業(8103)
騰落率:168.10%
*東証プライム市場に残るため、時価総額を上げるため大幅増配を実施したことで、株価が大きく上昇。これは全く予想しておらず、良い決算を材料に購入していました。上昇がストップしたところですかさず利益確定しました。
*東証プライム市場とは:2022年4月に新設される東京証券取引所の3つの市場区分のうち、上場基準が最も厳しい市場のことです。ここに残れる企業は時価総額100億円以上などの手堅い大型銘柄です。
ソフトバンクグループ(9984)
騰落率:17.52%
ドイツテレコムとの長期戦略的パートナーシップなどのニュースがあり、短期間で株価が急速に上昇したので、下落基調になってから利益確定しました。上がる途中で売ると頭と尻尾どころか胴体もくれてやる結果になりがちなので、上昇が止まってから売ることを心がけています。
アイフル(8515)
騰落率:9.20%
米国の金利上昇などが背景となったのか、日本の銀行・保険・その他金融業も、一時、株価が堅調な傾向となりました。短期間に急速に株価が上昇したので、いったん利益確定。下旬に再び大きく下がったので買い戻しました。
ポイント投資で購入し、今も保有している投資信託では、9月は日本株主体のアクティブ投信のみがプラス。米国の金利上昇を背景として、ハイテク株のウエートが高い投信が大きく下落しました。
▼ポイントで買って保有している投資信託・騰落率ランキング
ひふみプラス | 2.31% |
楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(米国高配当株式)) | ▲0.16% |
楽天・新興国株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(新興国株式)) | ▲1.18% |
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)) | ▲1.67% |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | ▲1.89% |
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式)) | ▲1.91% |
キャピタル世界株式ファンド | ▲1.95% |
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | ▲2.11% |
野村インデックス・ファンド・米国株式配当貴族(Funds-iフォーカス米国株式配当貴族) | ▲2.13% |
<購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンド | ▲2.23% |
iFreeNEXT FANG+インデックス | ▲2.79% |
netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし) | ▲3.64% |
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス | ▲3.72% |
iFreeNEXT NASDAQ次世代50 | ▲3.85% |
2021年9月中に買った&売った銘柄
ポイント投資で保有している銘柄のうち、9月中に売ったり、ポイントで買い足したりした銘柄とその理由を解説します!
売った銘柄
好成績の欄で解説した株式以外で売却した銘柄は以下のとおりです。
【ETF】
●NF日経225(1321)
●マザーズコア上場投信(1563)
菅義偉首相の辞任表明を受けて株価が大きく上昇し、今後、継続的に上がる可能性があると考えて購入。9月中旬に米国株が崩れ始めたので、日本株も影響は避けられないと考えて売却し、クローズしました。
【株式】
●わらべや日洋ホールディングス(2918)
●高田機工(5923)
●プレミアグループ(7199)
●三菱商事(8058)
これらの企業は直近の決算の内容が良かったことから、余力ができたタイミングで購入しましたが、いずれも株価が重くなったので撤退し、結果的にスイングトレードとなりました。
中国の不動産大手・中国恒大集団のデフォルト懸念が世界的なニュースとなり、中国の不動産株→日本の不動産株への資金シフトがあるかなと考えて購入。一時は株価の調子がよかったのですが、そのような資金フローはない雰囲気となり、株価がたれてきた(下がってきた)のでクローズしました。
米国の金利上昇局面では日本の銀行株も株価が上がりやすい傾向にあります。もっとも出遅れていたみずほを買ってみましたが、下旬に市況が暗転したので撤退しました。
●フジシールインターナショナル(7864)
●南陽(7417)
●イオンフィナンシャルサービス(8570)
従来から保有してきた銘柄です。株価が上昇して割安感が低下し、かつ市況が踊り場になった(相場が上昇している最中、一時的に上昇速度が鈍り、横ばい状態になること)雰囲気のところで利益確定しました。
【投資信託】
●つみたて先進国株式(為替ヘッジあり)
先進国株式に投資する投資信託について、為替ヘッジなしとありで2種類もっていたので、片方でいいかなと思い売却しました。
買った銘柄
これまで述べたもの以外で購入した銘柄について解説します。
【株式】
●丸順(3422)
低PBR(株価純資産倍率)・低PER(株価収益率)のバリュー銘柄です。特にニュースがない中で9月中旬~下旬に株価が大きく崩れました。何か隠れた悪材料があるのかもしれませんが、200株だけ、逆張り(下落する中で、あえて買いを入れる)で買ってみました。
9月27日の取引終了後、2022年3月期業績予想の上方修正を発表し、経常収益は1,091億円→1,105億円、純利益は71億円→103億円となりました。業績予想がよかったのに、発表の翌々日に市況に引きずられて大きく下落したので購入。ただし、長期保有の予定はなく、株価が下落したら損切りします。
【投資信託】
●eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
SPUの+1倍のために投資信託を購入。市況が不安定なのでSPUの条件である500円だけにしました。投資の神様といわれるウォーレン・バフェット氏も投資を推奨するS&P500*に連動する投資信託で、着実な投資成果を期待できると考えます。
*S&P500とは:ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している企業の中から代表的な500社を選出し、その銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型株価指数。
2021年9月にゲットした楽天ポイントは「7,308ポイント」!
楽天カードは2枚持ち可能!使い分けでザクザクとポイントGET
今月は楽天市場でのお買い物は1回のみでしたが、お買い物以外の幅広いサービスを利用することで、多様な角度からポイントをゲットすることに成功! 最終的には7,308ポイントという、まとまったポイントを得られました。
寄せられる感想に「どうやったら楽天ポイントをそんなに貯められるのか。楽天市場で買い物ばっかりしてるんじゃないのか」という質問が多いのですが(笑)、大量に買い物しなくてもポイントは着実に稼げるのです。
楽天カードは2枚持ち可能ですので、リアル店舗用・ネット決済用、お小遣い用・日常生活費など、使い分けることで、取りこぼすことなく楽天ポイントをゲットできます。2枚目申し込みの際にも、1,000ポイント前後のポイントをもらえる時期もあります。
楽天証券の取引では346ポイントを得られましたし、楽天西友ネットスーパーでも50ポイントを獲得。トイレットペーパー、飲料のケースなど、かさばる品をまとめ買いする場合は、ネットスーパーは便利でおすすめです。楽天西友ネットスーパーは価格もリーズナブル!
投資初心者&ポイ活初心者の質問に、まつのすけさんが回答!
Q 「購入した投資信託や株式銘柄、買ったり売ったり頻繁にトレードしたほうがいいのか、ほったらかしておいた方がいいのか、教えて欲しいです。」
A 相場・経済・金融緩和のメカニズムから、向こう1~2年は株価が順調だと考えています。長ければ2027年頃まで上昇が続くかもしれません。ただし、その後は世界的に10年程度にわたる長期低迷の可能性もあるので、向こう数年間の上昇を取りに行く戦略も取れます。よって、ここ数年は、ほったらかしでも利益がゲットできる可能性があります。
ただし、米国の中央銀行にあたるFRB(米連邦準備制度理事会)が、*テーパリングの時期を早める発言などをちらつかせるようになり、そろそろ米国政府が、コロナショックで受けた経済的打撃の下支えを徐々に減らしていくことが現実的になってきました。
テーパリングが実施された場合、中央銀行の国債などの買い入れが少なくなるため、金融緩和の縮小となり、株価のサポート要素が低下します。
ここ数年はほったらかしでも大きな損失は出ないかもしれませんが、異変が起こりそうな2023年(遅くても2027年)以降は、油断せずに米国や国際社会の動向をよく見て、株価の下落に備えていつでも売買できるようスタンバイしておいた方が無難。ほったらかしていると、気が付いたら株価が底値まで落ちてしまう危険もあります。
*テーパリングとは:一般的に各国の中央銀行は、景気が悪くなると政策金利を引き下げて(=金融緩和)、景気の下支えをします。政策金利を0%まで下げても景気が回復しなければ、さらに「量的金融緩和政策」(国債などの金融資産を市場から大量に買い入れて資金供給をする政策)でさらなる下支えをします。これがうまくいき、景気回復が見込めるようになると、中央銀行は量的緩和政策を縮小=市場から多額の資産買い入れを段階的に減らして、金融政策の正常化を目指します。この中央銀行による買い入れ(下支え)を減らしていくことをテーパリング(直訳すると「先細り」の意味)といいます。
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