おすすめ優待銘柄:ようこりんさんの買い戻し優待銘柄とは?
エフ・シー・シー(7296)
ようこりん 最近、株価が下がって、買い戻した銘柄が二つあります。
一つはホンダ系列の二輪用部品メーカー、エフ・シー・シー(7296)です。ここは静岡県の会社ということもあり、静岡の名産であるお茶とみかんジュースがもらえます。年2回で、9月はジュースがもらえますから、この9月に購入を検討してみてはどうでしょうか。
キユーソー流通システム(9369)
ようこりん 買い戻した銘柄二つ目は食品中心の物流会社、キユーソー流通システム(9369)です。3~4年前は株価が3,000円を超えていた時期もあったのですが、今は1,500円から1,700円あたりに落ち着いています。優待品はグルメカードです。
カーリットホールディングス(4275)
ようこりん 株価が比較的安くて買いやすい銘柄を挙げておきます。化学品事業やボトリング事業、産業用部材事業などを手掛けるカーリットホールディングス(4275)です。
優待品はギフトカードで、100株だと500円分ですが、3年以上保有すると1,500円分になります。というと、あまり魅力を感じないかもしれませんが、ここは株価が安く、750円前後なんですね。100株なら7万5,000円で購入できます。
しかも、この会社はEV(電気自動車)事業にも進出しているので、株価が上がる可能性を秘めていると考えています。
めぶきフィナンシャルグループ(7167)
ようこりん 最後は、栃木県の足利ホールディングスと、茨城県の常陽銀行の経営統合によって2016年に誕生した、めぶきフィナンシャルグループ(7167)です。
地方銀行はどこも株価が安く、ここも250円前後です。株主優待は1,000株以上が対象なので、およそ25万円必要ですが、2,500円相当のカタログギフトがもらえるので、おトクといっていいでしょう。
目標は資産を2億円に増やし、配当金生活を送ること
──どうもありがとうございます。外食、流通、食品、ハイテク、金融と業種のバランスまで配慮していただいてありがとうございました。最後にこれからについてお伺いします。今、資産はどれくらいまで増えているのですか。
ようこりん 実は少し前、東京にセカンドハウスを購入したんです。活動拠点を広げたくて。その家はあれこれ含めて5,000万円ほどだったのですが、保有株の一部を処分して、キャッシュで購入しました。だから、今の資産は1億円です。家を買う前は1億5,000万円ありました。
──今後の目標はありますか。
ようこりん やっぱり2億円を目指したいですね。今、年間の配当金は220万円くらいなんですね。もちろん、優待を合わせると、その2倍くらいになりますが。
もし資産が2億円になったら、配当金と優待で700万~800万円くらいになると思います。それくらいあれば、一生余裕で暮らせるかなと考えています。
──そのためには「大勝負」も辞さない?
ようこりん そうですね。ただ、勝負するとしたら、絶対に勝てるという確信を持ったときだけでしょうね。実はコロナ・ショックのときも、大きな勝負をしたかったんですよ。私は基本、逆張り派なので、おいしそうに見える銘柄がたくさんありましたし。
でも、これなら絶対という銘柄が見つかりませんでした。だから、一点買いはやめて、分散投資に徹しました。
──もう昔のような無茶はしない?(笑)
ようこりん トヨタのときもミネベアのときも、自分では無茶したつもりはないんですけど(笑)。
──今後も優待株投資を続けつつ、大きく増やせる機会を待つといった感じですか。
ようこりん そんな感じでしょうね。
──そのうちまた「血」が騒ぎ出すかもしれませんし(笑)。
ようこりん そのときは死んだ気になって、がんばります(笑)。
──本日は貴重なお話をありがとうございました。
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