7月23日(金)、国立競技場が無観客の中、世界各国から優秀なスポーツ選手たちが集まり、東京2020オリンピック開会式が行われました。その夜、米国株式市場を代表する主要3指数であるNYダウ、S&P500、NASDAQがそろって史上最高値を更新しました! その一方で、中国株式市場は大幅安となり、チャイナリスクが再び懸念されました。
7月の米国市場主要3指数が史上最高値を更新!
<直近3カ月間のNYダウ指数の推移>
7月中旬から、米国企業の2021年4-6月期の決算発表シーズンが始まりました。市場予想を上回る企業の好決算が相次ぎ、ニューヨーク証券取引所やNASDAQに上場の「優良株30銘柄」から構成される「ダウ工業株30種平均」は、7月23日に終値で初めて3万5,000ドルに乗せ、史上最高値を更新しました。
また、7月のS&P500とNASDAQ指数は、調整局面にありながらも、最高値を更新しました。