彼にもらったピアスを片方落とし、「大事な時にしかつけないの♪」なんてごまかしている令嬢、太って入らなくなった結婚指輪を隠し持っている紳士。使えない金のアクセサリーの処理に困っているみなさん、実は多いのではないでしょうか。

 金自体に価値があるだけに捨てるわけにもいかず、罪悪感や思い入れに邪魔されて、使わなくなった貴金属、つまり「金」や「プラチナ」を見捨てられない人にぜひ読んでいただきたいこの実話。思い出や価格が「ゼロ円」にならない処分の仕方をお教えします。そう。物はなくなっても、心に残る思い出はプライスレスなのです。

 買った当日、ダイヤのピアスの右だけを落とす、清水買いした高級指輪の「宝石だけ」を落とす…などなど、数々の残念な逸話を持つ落とし物クイーン「落田泣子」は、こうした、捨てるに捨てきれないものを入れた缶を「未練缶」と名付け、実に20年近く、もてあましていました。そんな私が、未練を捨て、過去を捨て、新しい価値を手に入れるまでの実話をご紹介します。手放したものの代わりに手に入れたものとは!?

使えないからガラクタだけど、なまじ金だけに、捨てられない

 2020年年末、コロナ禍で時間があまり、部屋の片づけでときめこうとした私、「落田泣子」は、ついに「未練缶」の処分を決意しました。「未練缶に入っていたもの」はこんなものたちです。

[1]1994年4月、アフリカ旅行中、ケニアの高級宝飾店で買った指輪。海のような青がゴージャスなタンザナイトの金の指輪を当時日本円27万円で清水買いしました。が、帰国後、初めて外へ付けて出たとき、気が付けばタンザナイトだけが抜け落ちており…。ぷっくりした金の地金だけでもなんとかならないか、と諦めがつかず、未練缶へ。
[2]2001年4月、マチュピチュへ行く途中のクスコの空港で、太陽神のゴールドのモチーフがついている指輪に一目ぼれ。当時日本円で3万円くらい。お気に入りでずっとつけていたのですが、うっかりジーンズのポケットに入れたまま洗濯した際、モチーフがはずれて行方不明に。
[3]新宿の某デパートで1万5,000円で買ったゴールドのピアスの片方。気づけば独り身に。
[4][5]15年くらい前、母が旅行のお土産でくれたオパールのリングとピアス。オバサン臭くてピンとこず、一度も付けたことがありません。今なら年齢的にもおそらくピッタリなのですが、認めたくない…。

 さて、どこへ売るか、というのが大きな問題。よくスーパーの1Fに机を出して「金買い取ります」という旗を立てている買取業者を見たことがありますが、正当な価格で買ってくれるのかどうか、確証が持てず不安なため、「楽天買取」に出店されている買取会社「キングラム」を調べてみました。

 すると、なんと、段ボールに箱詰めして送るだけで、見積もりしてくれて、見積額が不満ならそのまま返してくれるとのこと。手間レスに惹かれ、段ボールに指輪を張り付け、送ってみることに。ただし、いくらになるのか、正直、この時点ではあまり期待していませんでした。

※キャンセル返送、お値段が付けられない商品の返送にかかる送料は全商品、一部不成立を問わずお客様負担(着払い)となりますので、お客様負担で返送となります。

送るための段ボールを宅配してくれる業者もあるなど、カンタン便利! 本や着物など出店店舗ごとに得意分野もあるので、「楽天買取」で検索してみることをお勧めします!
楽天買取とは!
古着、ブランド品、パソコン、ゲーム、古本など、不要になった品を買い取ってくれる、楽天の公式サービス。楽天市場に出店している買取ショップを、買取価格や口コミで比較し、査定申込ができます。買取金額は楽天ポイントや楽天キャッシュなどで受け取ることも可能!見積もりはもちろん無料です。詳しくはこちらから!>>

 そして翌日、矢のような速さで見積もり返信がありましたが、その額なんと8万1,000円!

20年近くほっといたアレが8万円って…

 内訳もメールに書いてあったのですが、一番高く見積もってくれたのが、やはりタンザナイト抜けの金指輪で2万9,000円。買ったとき27万でしたが、タンザナイトがない、金だけの価格なら、この値段でも不満はありません。ただし、18金と言われて買ったのに、実質の比重は14金だったんだそうです。ケニアナンバーワンの高級店で買ったのに、悔しい!!

 その他はグロスでお買取り、ということになりました。

 8万といえばかなりな金額です。8万あればできることを妄想しているうちに返事を出しそびれ、気が付くと数日が経過。そこへキングラムのご担当の山本さんからお電話が…。

金価格は日々変動しているため、お見積り価格を出した時点から日がたつと、価格が変わってしまうんだそうです。決断はお早めに!というご連絡でした。

 げ! そうか、金の価格って日々、変動してるんだっけ。どうしよう、この値段で売るのが正解なのかどうか……と悩んでいると、キングラム・山本さんからステキな提案がありました。

コロナ禍の今、新サービスとしてキングラムさんが始めたのが「ビデオ査定」。実際に商品を見ながら、お値段を解説してくれるとのこと!

 ぜひぜひ詳しい話を直接聞きたくて、ビデオ査定をお願いすることにしました!