直近3カ月の楽天証券分類平均リターンランキング

 続いて、投資対象市場や投資地域をさらに細かく分けて見てみましょう。

 楽天証券分類、およそ250分類の中から、値動きの傾向を把握しやすい分類を厳選し、上位・下位5分類の騰落率をまとめた結果がこちらです。

注:2021年2月末時点

 過去3カ月間の騰落率で上位5分類は、
原油関連-為替ヘッジ無し」、
インド株式-為替ヘッジ無し」、
アジア株式-為替ヘッジ無し」、
MLP-為替ヘッジ無し」、
国内REIT
でした。

 上位3分類の中で、それぞれ目立った銘柄としては、
HSBC インド・インフラ株式オープン」が+37.47%、
UBS原油先物ファンド」が+33.93%、
HSBC アジア・プラス」が+23.04%
の上昇でした。

計測期間:2020年11月30日~2021年2月26日

 一方、下位5分類は、
欧州債券-為替ヘッジ有り」、
先進国債券(広域・高格付)-為替ヘッジ有り」、
北米債券-為替ヘッジ有り」、
ブラジル債券-為替ヘッジ無し」、
メキシコ債券-為替ヘッジ無し
です。

 目立った銘柄としては、
ニッセイ・デンマーク・カバード債券ファンド(為替ヘッジあり・資産成長型)」が▲2.93%、
米国国債ファンド 為替ヘッジあり(毎月決算型)」が▲4.24%、
三菱UFJ/AMP グローバル・インフラ債券ファンド<為替ヘッジあり>(年1回決算型)」が▲4.78%
の下落でした。

計測期間:2020年11月30日~2021年2月26日