直近3カ月の楽天証券分類平均リターンランキング

 続いて、投資対象市場や投資地域をさらに細かく分けて見てみましょう。

 楽天証券分類、およそ250分類の中から、値動きの傾向を把握しやすい分類を厳選し、上位・下位5分類の騰落率をまとめた結果がこちらです。

注:2020年12月末時点

過去3カ月間の騰落率で上位5分類は、
ブラジル・中南米株式-為替ヘッジ無し」、
インドネシア株式-為替ヘッジ無し」、
MLP-為替ヘッジ無し」、
インド株式-為替ヘッジ無し
東南アジア株式-為替ヘッジ無し
でした。

上位3分類の中で、それぞれ目立った銘柄としては、
NNインドネシア株式ファンド」が+38.37%、
ピクテ・インデックス・ファンド・シリーズ-ブラジル株」が+34.58%、
米国エネルギー・ハイインカム・ファンド」が+30.56%
の上昇でした。

計測期間:2020年9月30日~2020年12月31日

一方、下位5分類は、
北米債券-為替ヘッジ無し」、
金関連-為替ヘッジ有り」、
国内債券」、
北米債券-為替ヘッジ有り」、
先進国債券(広域・高格付)-為替ヘッジ有り
です。

目立った銘柄としては、
三井住友・ライフビュー・日本債券ファンド」が▲0.17%、
ゴールド・ファンド(為替ヘッジあり)」が▲1.38%、
米国国債ファンド フレックスヘッジ(年1回決算型)」が▲3.94%
の下落でした。

計測期間:2020年9月30日~2020年12月31日