日本、米国、アジア株式:中長期で好パフォーマンスのファンド3選

 2021年は引き続き低金利環境に支えられ、景気回復への期待も高まることから、米国やアジアがけん引しながら、日本株市場も堅調に推移することが予想されます。短期的な見通しは気になるところではありますが、投資信託の王道は長期投資です。

 以下に挙げた3本は、2020年のコロナ・ショックを相対的に良好な成績で乗り越えただけでなく、中長期的にも類似ファンドを安定的に上回る成績を残してきたご長寿アクティブファンドです。

 共通する特徴は、「質が高く、持続的な成長が期待される企業」に厳選投資する運用方針にあります。グロース(成長)株の特性があるため、これまでのような流動性相場が続くのであれば追い風の環境といえますが、景気が過熱し、米長期金利が上昇したときは注意が必要です。

スパークス・新・国際優良日本株ファンド

アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)

フィデリティ・アジア株・ファンド