2021年は、水素関連株にスポットライトが当たると予想
2021年は、水素エネルギーが、第四次産業革命(ITによる技術革新)とともに、株式市場で注目されるテーマになると思います。いきなりグリーン水素を活用するのは、むずかしいので、当初は、化石燃料由来の水素を活用した、水素エネルギーの循環システムを作ることから、始めることになると思います。
以下に、関連銘柄を挙げます。
<参考:水素関連企業>
水素関連銘柄への投資には、注意が必要です。水素ビジネスには、将来大きな夢がありますが、現時点で利益を生むビジネスではないからです。水素エネルギーがテーマとして注目される局面で株価が上昇する可能性がありますが、テーマへの熱気がさめると株価が再び下がる可能性もあります。
当面は水素ビジネスに注目しつつも、水素以外のビジネスでしっかり利益をあげていく銘柄でないと、投資していくのは難しいでしょう。上記に挙げた銘柄でいうと、トヨタ自動車、ENEOS HDが投資対象として有望と判断しています。
2021年に世界自動車販売の回復を予想していますので、トヨタは、投資していってもおもしろいと判断しています。2021年に世界景気が回復すれば、原油価格はさらに上昇すると予想しているので、ENEOSも投資していって良いと考えています。
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