ポイント投資 ポイント別の特徴

 さまざまな会社が、ポイント運用のサービスを提供しています。それぞれの特徴を紹介します。

楽天の「ポイント運用」

「楽天Point Club」のポイント運用はアプリやウェブから設定もカンタン。価格の動く幅が小さい「バランスコース」や価格の動く幅が大きい「アクティブコース」の2つのコースから選ぶだけで、投資の疑似体験ができます。100ポイントからスタート可能。そこで増えたポイントは引き出して、もちろんお買い物にも使うことができます。

※ポイントがマーケットの動きにあわせて増えたり、減ったりする「ポイント運用」と、ポイントをお金のようにして投資信託などの金融商品を購入するサービスを「ポイント投資」の2つがあります。楽天証券でポイントを使った投資(ポイント投資)と区別するため、「ポイント運用」としています。

ドコモのdポイント

 投資は口座開設不要、最低100ポイントから、バランスコース、アクティブコースから選べる投資信託があり、会費、手数料とも無料のポイント投資です。
 dポイント投資では、ポイントの運用は人間が行うのではなく、「株式会社お金のデザイン」がサービス提供しているAIを活用したロボアドバイザー「THEO(テオ)」が行なっており、ロボアドバイザーに資産運用を任せるサービスが始まっています。

Pontaポイント

 20ポイントから投資が可能。口座開設が不要で特徴は、株式やETFの銘柄を選べることです。選んだ株式の値動きに連動してポイントが増減し、ゲオホールディングス、日本航空、三菱UFJフィナンシャル・グループ、リクルートホールディングス、ローソンなどの有名企業の株に連動した投資ができるなど、リアルな投資に近い商品です。手数料は5%必要です。