第1位:神戸物産

銘柄名 神戸物産 コード 3038
株価 3,425円 優待発生株数 100株~2,000株
優待内容
権利月
商品券または自社グループ商品詰め合わせ。100株は1,000円分、1,000株以上は1万円分、2,000株以上は1万5,000円分。
10月

 緑色の「業務スーパー」の看板やタピオカドリンクで有名な神戸物産です。コロナによる巣ごもり需要で依然として冷凍食品等の販売拡大が続いています。

 優待品は自社店舗で使える商品券ですが、近くに店舗がない方の場合には自社グループ商品詰め合わせをもらうこともできます。1,000株以上の自社グループ商品詰め合わせの場合には賞味期限が切れないように商品を分割で送ってくれるのもうれしい配慮です。

 実は私は今まで何度も神戸物産の株を購入しているのですが、まだ優待をもらったことがないのです。神戸物産の株は人気があり権利確定日付近や場合によっては権利確定日に関係なく株価が上昇することが多いのです。そのため優待目的で保有していると株価上昇で含み益が出ることが多く、ついつい含み益の誘惑に負けて権利確定することなく途中で売却してしまうことが、なんと多いことか…。

 2021年は資金を十分に準備して途中で売却しても優待がもらえる株数を保有しておきたいと思っています。

 ということで神戸物産は優待品そのものの魅力に加えて値上がり益も期待できるため、第1位にランキングしました。

第2位:マツモトキヨシホールディングス

銘柄名 マツモトキヨシ コード 3088
株価 4,890円 優待発生株数 100株~1,000株
優待内容
権利月
自社グループ商品券。100株以上が2,000円分、500株以上が3,000円分、1,000株以上が5,000円分。
3月、9月

 ドラッグストアのマツキヨです。優待品はマツキヨやどらっぐぱぱすで使える商品券です。店舗では医薬品のほかにお米や牛乳、お菓子などの食料品も売っているのでスーパーのお買物券みたいな感覚で使えます。しかもマツキヨの優待商品券は有効期限がないのがうれしいです。有効期限があると欲しくない物を無理やり買って消費しないといけない事態もあるのですが、有効期限がなければゆっくり寝かせておくこともできます。しかもマツキヨはこの優待商品券が年に2回もらえます。年に2回もらえるということは手放すタイミングがないので、継続保有しやすい銘柄といえます。

 気になる株価動向ですが、コロナショックで暴落した後、行ったり来たりを繰り返していましたが、9月以降は回復し、11月に入ってからは年初来高値も更新しています。2021年も株価上昇が期待できそうです。

 ということで優待商品券の使い勝手のよさと株価上昇の期待で、第2位にランキングとなりました。