投資信託の「分配金」と株式の「配当金」は似て非なるもの

 投資信託の分配金(収益分配金)とは、投資信託が決算を迎えた後、保有者に支払われるお金のことです。分配金を出す頻度は、年1回や毎月など商品によって異なります。

「分配金」と聞くと、「株の配当金みたいでお得」という印象を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、投資信託の「分配金」と株式の「配当金」は似て非なるものです。

 では早速ですが、今回もクイズを通して投資信託の分配金について理解を深めていただきましょう。

クイズ次の説明で、正しいものには〇を、間違っているものには×を付けてください。
  1. 分配金の支払いは、利益が発生している場合のみ認められる
  2. 分配金の額を事前に知ることはできない
  3. 分配金の受取方法として、「受取型」ではなく、「再投資型」を選択すれば税金はかからない(NISA口座を除く)