2020年10月米国株式買付者数ランキング上位分析
アップル(AAPL)
10月29日に4Q決算を発表。売上高、EPS(1株あたり利益)共に市場予想(ブルームバーグコンセンサス)を上回ったものの、7-9月期のiPhone販売が20%減少したことや、2021年度の業績見通しを示さなかったことが警戒されました。ただ、iPhoneの落ち込みの背景には、新型のiPhone 12シリーズの発売日が10月にずれ込んだことが挙げられます。マックやウエアラブルの販売は拡大しており、今後の業績拡大には引き続き期待が持てそうです。
AT&T(T)
10月22日3Q決算を公表。売上高が市場予想を上回ったことなどが好感される場面もありましたが、その後は下落基調です。衛星放送事業の環境が厳しく、市場予想では今期のEPSは減益の見通しです。ただし、株価が下落した分、配当利回りが魅力的に映る人々もいる模様です。