直近3カ月の楽天証券分類平均リターンランキング

 続いて、投資対象市場や投資地域をさらに細かく分けて見てみましょう。

 楽天証券分類、およそ250分類の中から、値動きの傾向を把握しやすい分類を厳選し、上位・下位5分類の騰落率をまとめた結果がこちらです。

注:2020年9月末時点

過去3カ月間の騰落率で上位5分類は、
インド株式-為替ヘッジ無し」、
中国・香港株式-為替ヘッジ無し」、
先進国株式(広域)-為替ヘッジ無し」、
国内株式」、
米国株式-為替ヘッジ無し
でした。

上位3分類の中で、それぞれ目立った銘柄としては、
eMAXIS Neo 自動運転」が+32.54%、
ノーロード・インド株式フォーカス(毎月分配型)」が+15.58%、
日興AM中国A株ファンド」が+13.22%
の上昇でした。

計測期間:2020年6月30日~2020年9月30日

 一方、下位5分類は、
トルコ債券-為替ヘッジ無し」、
MLP-為替ヘッジ無し」、
インドネシア株式-為替ヘッジ無し」、
ブラジル・中南米株式-為替ヘッジ無し」、
ブラジル債券-為替ヘッジ無し
です。

目立った銘柄としては、
トルコ・ボンド・オープン(年1回決算型)」が▲17.35%
米国エネルギーMLPオープン(毎月決算型)為替ヘッジなし」が▲14.29%、
イーストスプリング・インドネシア株式オープン」が▲8.24%
の下落でした。

計測期間:2020年6月30日~2020年9月30日