今週の指標:日経平均株価

 日経平均株価は2万3,000円台でのもみ合いが続く中、チャートを見ると、2019年11月から2020年2月のコロナ急落相場前までの2万3,100~2万3,600円がフシとなっていました。しかし、9月3日には2万3,580円まで上昇し、新型コロナ急落前の水準に戻した後、もみ合っているので、次にここを突破すると2万4,000円が視野に入ってきます。

 米国の主力ハイテク株の落ち着きや追加経済対策への与野党の合意待ちとなるのか、それとも国内での上昇材料(自民党の支持率上昇、新型コロナ感染状況の警戒レベルの引き下げなど)がキッカケとなるのかどうかとなります。為替相場の落ち着きもプラス材料です。