■iDeCoの基本
その1:節税効果がすごい!「iDeCo(イデコ)」の仕組み。メリット、デメリットは?
その2:30年で14万円の差!?iDeCoのコストは金融機関によって違う!
その3:定期預金でも節税できる!iDeCoで何を買えばいいの?

今さら聞けない!?節税ができる年金制度、iDeCoって?

 個人型確定拠出年金(愛称:iDeCo=イデコ、以下iDeCo)とは、国民年金や厚生年金といった公的年金に上乗せして、個人が任意で加入できる私的年金です。証券会社や銀行など、iDeCoを取り扱っている金融機関(運営管理機関)で加入申し込みを行った上で、毎月一定額を積み立て(これを拠出といいます)、投資信託などの金融商品で運用します。積み立てた資金は、60歳以降(※1)に一時金として一括、もしくは年金として分割で受け取ります。老後のために自分で積み立て貯金をし、そこに資産運用の要素が加わるようなイメージです。

※1:現行60歳から70歳の間で選択可能な受給開始年齢は、近年中に60歳から75歳まで拡大されることが決まっています。

積み立てから受け取りまで:iDeCoってどんな仕組み?

 iDeCoの毎月の掛け金は1,000円単位で、5,000円から選ぶことができ、国民年金の種類(第1号、第2号、第3号)によって上限金額が設けられています。加入対象者ごとの毎月の掛け金の上限額は、次のように決まっています。

 このようにiDeCoは、「毎月の積立金額はいくらにするか」「何で運用するか」「貯めた資金をどのように受け取るか」をすべて自分で決めることができる、とても柔軟性の高い制度です。