アクティブとインデックス、何が違う?
前回、アクティブvsインデックス(1)では、インデックスファンドにまつわる「誤解」をさまざまな角度から解説しました。
ここでいま一度整理をしておくと、インデックス(パッシブ)運用とは、ベンチマーク(運用の良しあしを測る基準)として掲げられた指数に連動した運用成果を目指す運用手法です。ベンチマークの例としては、新聞・ニュース番組などでもおなじみの日経平均株価(日経225)やNYダウ平均株価のほか、世界各国の株式・債券全体の動きを捉えたものもあります。
対してアクティブ運用は、原則としてベンチマーク、または、市場平均を上回る運用成果を目指します。ただし、資産運用の世界ではアクティブ型の明確な定義は存在せず、一般的に、指数に完全に連動していない「非・インデックス型」の商品をアクティブ型と総称しています。
では早速ですが、今回もクイズを通して投資初心者が陥りやすいポイントを押さえながら、アクティブファンドとうまくつき合っていくためのコツを解説していきます。
篠田 尚子
楽天証券経済研究所 客員研究員ファンドアナリスト
慶應義塾大学法学部卒業。早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了。国内銀行にて個人向け資産運用相談業務を経験した後、2006年ロイター・ジャパン(現LSEG)入社。傘下の投信評価機関リッパーにて、投資信託業界の分析レポート執筆や評価分析業務に従事。2013年、楽天証券経済研究所入所。2025年5月より現職。
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