「アクティブvsインデックス」。どちらか選ぶべきなの?

 投資信託には、「インデックス(パッシブ)」と「アクティブ」という、大きく分けて2種類の運用手法があります。インデックス型の投資信託(ファンド)は、ベンチマーク(運用の良し悪しを測る基準)として掲げられた指数に連動した運用成果を目指すのに対し、アクティブ型の投資信託は、原則としてベンチマークを上回る運用成果を目指します。ベンチマークの例としては、新聞やニュース番組などでもおなじみの日経平均株価(日経225)やNYダウ平均株価のほか、世界各国の株式・債券全体の動きを捉えたものもあります。

インデックス型はチェーン店、アクティブ型はビストロ

 この2種類をレストランで例えるなら、インデックスファンドは、どの店舗でも同じ価格で均一の味を提供するチェーン店。対してアクティブファンドは、シェフが腕を振るうこだわりのビストロといったところでしょう。インデックス型は、チェーン店と同様、マニュアルに即して運用を行うので、信託報酬が低く抑えられています。これこそが、インデックス型の最大の魅力です。

 このコストの安さと商品性のわかりやすさから、インデックスファンドは近年、つみたてNISA(ニーサ:少額投資非課税制度)などの後押しもあり、投資初心者を中心に人気を博してきました。

 ではここからは、クイズを通して、投資初心者が陥りやすいポイントを押さえながら、インデックスファンドとうまくつき合っていくためのコツについて、解説をしていきます。