ウォーレン・バフェット氏の言葉を聞くため世界中から何万人もの投資家がオマハに集まる
米国株投資で高い実績をあげたウォーレン・バフェット氏は、「オマハの賢人」として、世界中で知られています。コロナ危機が起こる前は、彼の言葉を直接聞こうと、米国中西部のオマハで行われる運用報告会に、世界中から何万人もの投資家が集まっていました。バフェット氏は、この運用報告会で、次々と出てくる質問に1つ1つ丁寧に答え、その発言は、世界中で報道されます。
バフェット氏は日本でも有名で、彼の運用手法について書かれた「バフェット本」が書店にたくさん並んでいます。ただし、バフェット氏自身は、自ら投資教育の本を書いたことはありません。彼が書き続けているのは、自ら運用している投資会社(バークシャー・ハサウェイ)の株主(投資家)に当てた手紙だけです。それを参考に、バフェット氏の投資手法を研究した本がたくさん出版されているということです。