9233 アジア航測 東証2部

PER(株価収益率)15.11倍、PBR(株価純資産倍率)1.14倍、配当利回り1.46%

 2020年8月14日発表の2020年9月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+11.4%の15.00億円、経常利益+7.1%の16.94億円の増収・増益の見通しです。

 2016年10月13日の425円を安値に緩やかな上昇から、2017年6月29日の525円を安値に急騰し、7月13日に1,942円と2週間強で3.7倍となりました。

 ここをピークに急落となり、8月8日の817円まで下げて、8月9日の989円まで自律反発し、2018年2月14日の623円まで下げて約600~1,000円のボックス圏(A)の動きとなりました。このボックス圏の動きの中で、2019年10月10日に571円の安値をつけて反発。ボックスを上放れして2020年1月21日に1,198円の戻り高値をつけました。

 しかし、2020年始めからコロナ・ショック相場に入っており、ここでもみ合って2月4日の1,178円の高値をつけた後、コロナ・ショックにツレ安し、3月17日に500円まで急落して底打ちとなりました。その後もみ合って、4月3日の521円を二番底にして、現在、上昇トレンド(B)となっています。

 この上昇トレンドの中で、6月3日に958円まで上昇して押し目を入れ、7月31日の843円を二点底にして8月25日に1,068円まで上昇し押し目を形成しています。