4641 アルプス技研 東証1部

PER(株価収益率)12.95倍、PBR(株価純資産倍率)3.45倍、配当利回り3.38%

 2020年5月12日発表の2020年12月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+6.4%の42.70億円、経常利益+4.2%の42.70億円の6期連続の増収・増益の見通しです。

 2017年8月14日の1,452円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年8月15日の2,570円の高値をつけました。ここをピークに中期の下降トレンド(B)と短期の下降トレンド(C)を形成しています。まず、短期の下降トレンド(C)の中で2018年12月25日の1,507円の安値をつけた後に、2019年2月26日の1,869円まで自律反発。その後、再下落となり、8月26日の1,381円で当面の底打ちとなって反発し、2020年2月12日に2,172円まで戻しました。ここで新型コロナウイルス問題によって株式の世界的暴落が起こり、この株もツレ安して3月13日に1,210円の安値更新となりました。この後もみ合って4月6日の1,265円を二点底にして6月8日の2,007円まで戻し、もみ合って7月28日の1,939円で二点天井となり、7月29日に1,847円で売り転換となっています。