買った後は「持ち続ける」か「途中で売るか」

 大きく分けると、買った後のアクションとしては「ずっと持ち続ける」「途中で売却する(その後の買い直しも含めて)」のいずれか。

 もし、買った後株価が値上がりを続けているようであれば、そのまま持ち続けてもよいと思います。

 しかし、意に反して株価が買値を下回って値下がりするような場合は、事前に決めた損切りルールに従って、損切りを実行するべきでしょう。

 株価10倍になるまで粘って持ち続けた結果、逆に株価が下落を続け、損失が拡大するようでは元も子もありません。

「この株は株価10倍になる!」と思っても、値下がりしたなら損失が小さいうちにいったん売却し、次の買い時を待ったり他の銘柄にシフトするなど再度仕切り直しをしたほうが良いと思います。

 買った後株価が上昇したなら保有を続ければよいですが、逆に株価が下がったなら損失が大きくならないうちに損切りをすることを心掛けるようにしてください。