1883 前田道路 東証1部

PER(株価収益率)14.3倍、PBR(株価純資産倍率)1.3倍、配当利回り27.9%

 2月7日発表の2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+5.1%の180億円、経常利益+3.8%の183億円の増収、増益の見通しです。

 2016年6月24日の1,639円の安値からの中長期トレンド(A)の中で、2017年12月14日の2,750円の高値をつけ、ここを当面のピークにして下落。2018年5月15日の2,481円を高値とし、8月13日の1,957円を安値とする三角保ち合い(B)に入りました。この中のもみ合いで煮詰まり、2019年5月14日の2,041円を安値に上放れとなり、10月4日の2,258円を安値に急騰。2020年1月21日に3,835円の高値をつけました。

 ここをピークに急騰後の反動と新型コロナウイルス問題で急落となっています。高配当銘柄として注目されているので、大きく下げたところは配当、およびリバウンド狙いとなります。