本日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは109.39円
↓下値メドは107.90円
今朝の天気マークは「晴れ」
※天気の判定基準は記事末尾にあります
「正しく恐れる」
3日(月曜)、春節休場明けの中国株式市場では、中国本土株の指標であるCSI300指数が一時9%を超える暴落。 1日の下げ幅としては2007年以来の大きさだったのですが、それも「想定の範囲」でマーケットはすぐに落ち着きを取り戻しました。NY市場のダウ平均株価は143ドル高と逆に値上がり。ドル/円の安値は、先週末に並ぶ108.30円まで。海外時間には108.80円まで反発しています。
もっとも 米国人トレーダーは、遠いアジアの出来事よりもスーパーボウルの方に夢中だったようです(カンザスシティー・チーフスがサンフランシスコ49ersに勝利)。そして今夜は、米国人にとって4年に一度の「国民的お祭り」、米大統領選挙の開始を告げるアイオワ州党員集会。新型肺炎はマーケット的には収束に向かっています。
しかし新たな脅威も出現。新型肺炎が蔓延する湖南省に隣接する湖北省で、新たに鳥インフルエンザの感染が確認されています。鳥インフルの致死率は60%と桁違いの高さ。こちらも注意したいです。
投資家の2月ドル/円の予想は? 詳しくは「今日の注目通貨」をご覧ください。
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3日のドル/円のNY市場終値は108.69円
31日の終値に比べ0.33円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは「晴れ」です。
今日の格言:
ダウンサイドが取り除かれていれさえすれば、アップサイドは自然に姿を現す
今日は何の日(2月4日):
立春
ジョージ・ワシントンが初代アメリカ合衆国大統領に選出(1789年)
ヤルタ会談開始(1945年)
セイロン(現スリランカ)独立(1948年)
インスブルックオリンピック開幕(1976年)
Facebook設立(2004年)
各国・各通貨トピックス
新型肺炎:
武漢の感染者の死亡率が5.5%に上昇
香港の医療者、中国大陸との境界封鎖求めスト
ロシアは国境封鎖。豪、NZ、シンガポールは中国訪問の外国人の入国禁止
ロス米商務長官「(新型肺炎のおかげで)北米に雇用が戻る」
中国政府「困難な時こそ人の本心がわかる。米国の対応は薄情」
人から人への感染はすでに12月中旬から発生していた。 米医学誌が発表
ドル:
トランプ大統領が民主党候補者全員にあだ名。「共産主義者」「チビ」「寝ぼけ者」
11月の米求人数が大幅に縮小
クラリダFRB(米連邦準備制度理事会)副総裁「世界経済の逆風が弱まっている」「米経済は良好」
ローゼングレン・ボストン連銀総裁「労働市場は強く、賃金の上昇圧力が増す」
円:
第4四半期GDP(国内総生産)は大幅マイナスか。消費税引き上げの影響。民間調査会社
豪ドル:
RBA(豪準備銀行)、2月見送り、3月利下げか
新型肺炎が豪サービス業に悪影響。中国人観光客は全体の17%占める
南アランド:
国営電力会社エスコム、また計画停電
南ア政府、財政負担さらに増える。国営航空会社に資本注入か
エスコム危機で南ア鉱山産業への投資が縮小
その他:
着ぐるみのミニーが警備員と乱闘。仲裁に入ったミッキーも顔を殴られ大騒ぎ
米国でインフルエンザ大流行。1,500万人が罹患、8,200人死亡
太陽活動が急激に低下。2030年までに地球が氷河期に入る確率は97%