AT&T(T)
前月3位であった米大手通信会社のAT&T(T)は順位を1つ上げて2位となりました。ここ3カ月ほどの株価の動きは、38ドルを挟んで上下する展開となっています。配当利回りが5%(2020年1月17日時点)を引き続き上回っている高配当銘柄として人気を集めているようです。
マイクロソフト(MSFT)
前月の7位から順位を2つ上げ5位となったのはマイクロソフト(MSFT)です。WindowsやMicrosoft Officeなどのソフトウェアのイメージが強い同社ですが、クラウドサービス事業が同社の業績をけん引しています。株価は2019年を通して右肩上がりで上昇し、2019年12月31日の取引終了時点で前年末比+55.3%の157.70ドルとなりました。現在の時価総額は1.2兆ドル(1月17日時点)で、アップルに次ぐ世界2位となっています。
アップル(AAPL)
6位のアップル(AAPL)も2019年を通して、株価は素晴らしいパフォーマンスとなった銘柄の1つです。2019年末の株価は前年末比+86.2%の293.65ドルで終えており、FAANG(フェイスブック、アップル、アマゾン、ネットフリックス、グーグル)銘柄の中でトップの上昇率となりました。iPhone11シリーズが好調な滑り出しとなったというニュースや、ワイヤレスイヤホン「エアポッド」、スマートウォッチの「アップルウォッチ」の販売が伸びたほか、動画配信サービスも伸びたなど良いニュースが続いており、株価は右肩上がりが1月に入っても続いています。時価総額は1.3兆ドル(1月17日時点)で世界1位となっています。