4722 フューチャー 東証1部

PER(株価収益率)21.2倍 PBR(株価純資産倍率)3.3倍 配当利回り2.0%

 10月30日発表の2019年12月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+9.9%の64億円、経常利益は未定と3期連続の増収の見通し。同社の業容は、通信:ITコンサルティング&サービス、ビジネスイノベーションなどです。

 2016年11月9日の668円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年9月26日に1,959円の高値をつけ、ここでいったん反落。10月30日の1,413円まで下げて反発するも12月3日の1,815円を高値に戻り売りとなって、上昇トレンド(A)を下に切って12月26日の1,298円まで下げました。

 ここを安値に角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行し、この中で2019年7月8日の2,174円、7月30日の2,170円とダブル天井に近い形となって下落。上昇トレンド(B)を切って8月15日の1,640円まで下げてもみ合い、9月11日の1,689円を二点底にして反発し、10月24日の1,984円まで上昇して三角保ち合い(C)に移行しました。

 この三角保ち合い(C)の煮詰まってきたところで12月13日の1,797円、今年1月6日の1,781円と二点底をつけて上放れし、1月9日に1,936円で買い転換となっています。