本日のレンジ予測

[本日のドル/円]

上値メドは109.02

下値メドは107.92

今朝の天気マークは「くもり」

※天気の判定基準は記事末尾にあります

 2019年ドル/円の安値は、1月3日のフラッシュクラッシュ時の104.01円でした。高値は4月24日112.40円(4月24日)。終値は108.65円で、1年間で0.95円だけ円高に動きました。

 1年間の値幅は8.39円しかなく、ボラティリティの低い相場だったといえます。1日の最大値幅はフラッシュクラッシュに下落したときの4.83円で、12月には0.07円しか動かない日もありました。平均すると2019年の1営業日の平均値幅は0.58円。

 2019年のドル/円相場を振り返ると、しょっぱなにフラッシュクラッシュに見舞われて急落したものの、新たな円高の流れをつくるには至らず、逆に徐々に戻して4月には下落前の水準である112円を回復することになりました。そこで円安の流れは尽き、6月以降は108円を中心にした相場が継続しました。ドル/円の勝負は最初の4ヵ月でカタがついていた、ということです。

2020年のドル/円相場の注目レベルはどこか?

 最初のポイントは2019年の高値と安値の50%、中心値である108.20円です。108.20円を境にして、この水準より上にあるなら円安方向、下にあるなら円高方向に目線を寄せます。今年のピボットも、ほぼ同水準の108.35円です。(詳しくは「今日の注目通貨」をご覧ください。)

 108.20円は、去年の1年のレンジの中立地点なので、ここを起点に上がっていけば、ドル高/円安のパワーが強まっていることになるし、逆に下がっていくならば、ドル安/円高のパワーが強まります。

 実際、12月にドル/円が108.20円より上の109円台で推移していたときは、円安相場というイメージを持つ人が多かったですが、今年に入り108.20円を下に抜け107円台まで下がった途端、円高相場というイメージが急に広がっています。マーケットの雰囲気が切り替わるポイントでもあります。

 もちろん、108.20円でパッと切り替わるわけではなく、108.20円を中心に107円から109円のレンジいる限りは、それほど強い方向感はないでしょう。どちらかを抜けるのまで待って、その方向についていく、というのが戦略イメージです。

毎ヨミ!FXトップニュース

07日のドル/円のNY市場終値は108.48円

 06日の終値に比べ0.11円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは「くもり」です。

今日の格言:

幸福というのは最初からあるものではなく、自らの行動によってもたらされるものです。- ダライ・ラマ

今日は何の日(1月8日):

唐の仏僧玄奘三蔵がインドなどを巡る16年の旅から帰国(645年)
平成に改元(1989年)

各国・各通貨トピックス

ドル:
    米中貿易協議、1月15日に米国で調印式
    米弾劾裁判、ボルトン前大統領補佐官「証言応じる」トランプ大統領がピンチに
    FRB(米連邦準備制度委員会)は、市場が考える以上に追加緩和に前向きか

ユーロ:
    ドイツの12月サービスPMI(購買担当者景気指数)が良好。製造業悪化の影響受けず。

ポンド:
    EU(欧州連合)側につくか米国につくか。米イラン問題巡りジョンソン首相に難しい選択。
    英12月サービス業PMI、景気判断の分かれ目の50を回復

その他:
    タイで充電中スマホの感電死相次ぐ
    香港抗議デモ、第3四半期GDP(国内総生産)を2%ポイント押し下げ

主要指標終値

出所:楽天証券が作成