本日のレンジ予測

[本日のドル/円]

上値メドは109.01

下値メドは108.24

今朝の天気マークは「くもり」

※天気の判定基準は記事末尾にあります

今週は水曜日でおしまい

 週末22日(金曜)のドル/円は108円台後半の狭いレンジ取引。高値108.73円、安値108.48円で、1日の値幅はわずか0.25円でした。

 米国と中国は「香港人権法案」と「貿易協議」を切り離して交渉する方向。今は政治よりも経済を優先するということです。貿易交渉の重要日は12月15日。この日までに合意できるならリスクオン、だめそうならばリスクオフで、今週も速報ニュースがマーケットを動かすことになりそうです。今週のドル/円の位置情報は「今日の注目通貨」をご覧ください。

 今年3回利下げを実施したFOMC(米連邦公開市場委員会)は、利下げ休止期間に入りました。米国の経済データを見ると、先週発表された景気先行指数のPMIは予想以上上向いています。これ以上の金融緩和は必要なし、というFOMCの決定が正しいことを証明しています。

 今週27日(水曜)は、米国7-9月期GDP(国内総生産・改定値)、個人消費支出、ベージュブックなど重要な指標の発表があります。翌28日は感謝祭。この日の米国市場は休場で、米国の州によっては翌日の29日も祝日扱いとしています。4連休にする企業も多く、トレーダーも休みを取りがちなので、今週のマーケットは実質3日間と考えてよいでしょう。
 いよいよクリスマスシーズンが始まります。米国では、29日の「ブラックフライデー」からクリスマスまでの1カ月間に小売売上高業の年間売上の半分が集中するといわれています。

 ユーロは下落。米国のPMI(購買担当者景気指数)とは対照的に、ドイツや欧州では、製造業PMIに回復の兆しが見えるもののサービス業PMIが弱い。米国に比べるとやっぱり欧州は見劣りするとユーロが売られています。

 ポンドも下落。来月の英国総選挙は、「保守党勝利、そしてブレグジット完了」がマーケットのメインシナリオ。しかしここにきて野党労働党が支持を伸ばし、ジョンソン首相の保守党が十分にリードできていない状況となっています。労働党は、(残留か離脱かの)第2回国民投票、鉄道国営化、富裕層税や環境税の導入などを公約に掲げ、これが好評のようです。政権交代、ブレグジット期限再延長はポンドのマイナス材料になります。

毎ヨミ!FXトップニュース

22日のドル/円のNY市場終値は108.64円

 21日の終値に比べ0.03円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは「くもり」です。

今日の格言:

株でいちばん大切なのは迅速な損切り – cis​

各国・各通貨トピックス

ドル:
    トランプ大統領「中国との合意は非常に近い」「中国に対して香港に軍を送るなと警告した」「私がいなければ香港は14分で壊滅していた」
    トランプ大統領の再選確率、五分五分まで低下
    パウエルFRB議長、実は弱気。追加利下げのハードルは意外に低い

NY株式市場:
    米株式市場は今がピーク、半年以内に大型調整ありえる – 投資家アンケート
    先週のダウ平均は▲0.46%で5週ぶり反落
    先週のS&Pは▲0.33%で7週ぶり反落、ナスダック▲0.25%で8週ぶり反落

円:
    格付け会社ムーディーズ、日本の格付け「A1」を確認。見通しは「安定的」
    企業向け火災保険、21年1月にも再値上げ。災害負担重く

ユーロ:
    ドイツ連銀「ドイツ経済、第4四半期も減速」
    ドイツの景気後退がイタリアに波及。イタリア北部の工場が大打撃受ける
    クノットECB(欧州中央銀行)理事「量的緩和の副作用はマイナス金利よりも大きい」

豪ドル:
    RBA(豪準備銀行)総裁が今週の講演で緩和政策の導入を示唆か

南アランド: 
    南ア準備銀行、政策金利6.5%に据え置き
    エスコムの新CEO決まる。

その他:
    民主党ウォーレン大統領指名候補、テイラー・スウィフトを擁護。投資業界を批判
    2050年までに世界の温度が2度上昇するのを防ぐには毎年3兆ドル必要
    アルツハイマー早期診断方法を発見 = 名古屋市立大学

主要指標終値

出所:楽天証券が作成