(今週の指標)日経平均株価

 先週まで日経平均は、5週連続高で上げ幅は2,000円近く、7日の騰落レシオは高値警戒感となる130%台で、一服感が出やすい状況です。

 先週末に一時2万3,591円まで上昇して反落し、マイナスをつけて+61円の2万3,391円で終わる大きな上下動を見せています。

 11月SQ値が2万3,637円と幻のSQとなっており、ここが当面の上値ポイントとなる場合もあります。もし、調整があればリスクをとれる短期売買にとってはチャンスと言えます。というのはチャートから分かるように、2018年10月2日の2万4,448円というバブル崩壊後の最高値まで、フシらしいフシがないからです。