1964 中外炉工業 東証1部

PER(株価収益率)13.2倍、PBR(株価純資産倍率)0.6倍、配当利回り4.0%

 8月9日発表の2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+11.4%の11億円、経常利益+3.7%の12億円の増収・増益の見通し。同社の業容は、建設:エネルギー分野、情報・通信分野、環境保全分野などです。

 2016年2月12日の1,710円(併合前171円)を安値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で2018年5月15日に3,280円の高値をつけ、ここをピークにして8月10日の2,347円まで押し目を入れ反発。9月26日の3,105円で二番天井をつけて下降トレンド(B)へ転換しました。

 この中で12月25日の1,792円まで下落して、今年1月25日の2,187円まで自律反発し、ここを戻り天井にして緩やかな下降トレンド(C)へ移行しました。

 この下降トレンド(C)の中で、8月29日に1,366円の安値をつけ、9月24日に1,542円で買い転換となって下降トレンド(C)を抜け出すところにきていそうです。8月29日の1,366円に対する二番底(ダブル底)狙いとなります。