8014 蝶理 東証1部

PER(株価収益率)7.0倍、PBR(株価純資産倍率)0.8倍、配当利回り3.9%

 7月24日発表の2020年3月期本決算予想は、2019年3月期比で営業利益+3.1%の83億円、経常利益+3.9%の9億円と4期連続の増収・増益の見通し。同社の業容は卸売業:繊維、化学品、機械など。

 2016年6月24日の1,210円を安値とする上昇トレンドの中で、2017年5月9日の2,110円の高値をつけ、4月14日の1,850円を安値とする下値を切り上げる直角三角形(B)を形成しました。

 そして、ほぼ煮詰まってきたところの12月15日の2,119円の高値から反落となって直角三角形の持ち合いを下放れし、2018年2月6日の1,816円まで下落しました。

 ここから大きな上下動の動きとなり、4月17日の2,118円、7月26日の2,190円、10月3日の2,147円と三点天井をつけて急反落となり、今年2月8日の1,475円で底打ちとなりました。

 その後は、1,491~1,690円のボックス相場となっていましたが、5月14日の1,487円の安値からの上昇でボックスを上放れて7月4日に1,825円まで上昇しました。その後は、日経平均の急落で大きくツレ安しています。