5410 合同製鐵 東証1部

 2月1日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+183.1%の50億円、経常利益+156.2%の55億円の増収、増益の見通しです。2018年11月9日時点から営業利益45億円→50億円、経常利益50億円→55億円へ上方修正しました。

 2012年10月11日の1,040円(併合前104円)を底値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて、2015年6月4日の2,550円(併合前255円)まで上昇。

 ここから調整入りとなり、2016年6月28日の1,400円(併合前140円)で底打ちし、下値を切り上げる上昇トレンド(A)へ転換。この中で2018年2月15日の1,892円の安値からの上昇で5月1日には、2015年6月4日の2,550円を更新して、2,660円の高値をつけました。

 ここをピークに2018年7月3日の2,022円まで押し目を入れて反発し、8月27日の2,486円を二番天井に、急落トレンド(B)に。この中で12月25日の1,475円まで下げ、2019年2月4日の1,844円まで反発。その後、3月8日の1,622円まで押し目を入れ、4月5日に1,767円で短期の買い転換となっています。