2018年初来、過去11カ月間の騰落率で大きく上昇した分類は、
「国内REIT」、
「バンクローン(低格付)-為替ヘッジ無し」、
「米国株式-為替ヘッジ無し」、
「ブラジル・中南米株式-為替ヘッジ無し」、
の4分類でした。
「海外REIT(含む北米)-為替ヘッジ無し」は、上位5分類にランクインしたものの、リターンはわずかにマイナスでした。
上昇が目立った銘柄としては、
「ノーロード明治安田J-REITアクティブ」が+13.89%、
「米国バイオ&テクノロジー株オープン」が+10.14%、
「マニュライフ・変動高金利戦略ファンド Bコース(為替ヘッジなし・毎月)」が+1.83%の上昇でした。
一方、大きく下落した分類は、
「トルコ債券-為替ヘッジ無し」
「中国・香港株式-為替ヘッジ無し」、
「インド株式-為替ヘッジ無し」、
「アジア株式-為替ヘッジ無し」、
「新興国株式(広域)-為替ヘッジ無し」
の5分類でした。
目立った銘柄としては、
「HSBC インド・インフラ株式オープン」が▲33.69%、
「トルコ・ボンド・オープン(年1回決算型)」が▲32.05%、
「深セン・イノベーション株式ファンド(1年決算型)」が▲29.40%の下落でした。
2018年は、1月こそ好調だったものの、2月にVIXショックで急落して以降はほとんどの資産クラスで厳しい展開となりました。
相対的に金利の変動が安定していたことから、国内リートが唯一堅調に推移しました。