2201 森永製菓 東証1部
8月9日発表の2019年3月期決算予想は、2018年3月期比で営業利益+1.3%の200億円、経常利益+0.4%で205億円の増収・増益の見通し。
2016年5月2日の2,570円(併合前514円)を安値に上昇トレンド(A)を形成。この中で2017年6月13日の7,270円でピークをつけて下降トレンド(B)へ転換しました。
この下降トレンド(B)の中で、今年3月26日に4,480円まで下落後、5月18日の6,010円まで反発。その後、再下落となって角度の大きい下降トレンド(C)へ移行しました。この中で9月12日の3,935円でいったん底打ちとなり、9月26日の4,460円まで自律反発。その後は緩やかな上昇トレンド(D)となりました。10月26日の4,270円を安値に上放れとなり、10月31日に4,535円で買い転換となって、もみ合いに入っています。下降トレンド(B)の中でのリバウンド狙いとなります。
8052 椿本興業 東証1部
10月31日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+37.7%の47億円、経常利益+35.4%で50億円の増収・増益の見通し。5月8日時点、7月27日時点の営業利益予想41億円→47億円、経常利益予想43.5億円→50億円ともに上方修正。
2011年11月25日の965円(併合前193円)を底値に、緩やかな上昇トレンド(A)を形成。その中で2015年6月16日の1,950円(併合前390円)の高値をつけて調整入り。約1年後、2016年6月28日には1,255円(併合前251円)まで下げて、ここから上昇トレンド(B)へ転換しました。
この上昇トレンド(B)の中で、今年3月15日に3,775円まで上昇後、反落。上昇トレンド(B)を下に切り、4月10日の3,180円まで押し目を入れた後、再上昇。6月11日の4,390円で上昇トレンド(B)にアタマを抑えられてピークとなり、下降トレンド(C)へ転換しました。
この下降トレンド(C)の中で8月21日の3,030円、10月30日の2,906円と二点底をつけて反発し、11月1日に3,480円で買い転換となっています。
3950 ザ・パック 東証1部
11月5日発表の2018年12月期本決算予想は、2017年12月期比で、営業利益+1.7%の74億円、経常利益+1.5%で77億円の連続増収・増益の見通し。2月9日時点、5月9日時点、8月7日時点の予想と変わらず。業種:パルプ・紙(紙加工品、化成品)。
2013年8月30日の1,514円の安値からの長期上昇トレンド(A)の中で、2016年8月26日の2,404円を安値に上昇角度の大きいトレンド(B)へ移行しました。この中で2017年9月25日の4,140円、4月11日の4,175円、9月28日の4,230円と順上げの三尊天井を作り、10月1日に4,030円で売り転換。日経平均株価の大きな下げに連動し、10月25日に3,025円まで下落。8月21日の3,025円に対するダブル底となりました。ここから反発となり11月5日に3,290円で買い転換となっています。
2427 アウトソーシング 東証1部
11月2日発表の2018年12月期本決算予想は、2017年12月期比で営業利益+21.5%の138億円、経常利益+23.1%で128億円の連続増収増益。2月14日時点、5月1日時点、8月3日時点の予想を変わらず。
2016年8月8日の608円(分割前3,040円)、12月22日の633円(分割前3,165円)を二点底にして上昇トレンド(A)を形成。この中で2017年4月12日の757円(分割前3,785円)を安値に、急角度の上昇トレンド(B)となり、今年2月26日には2,261円の高値をつけました。その後、この2,261円を高値とし、3月26日の1,681円を安値とする三角保ち合い(C)となり、7月26日の2,483円の高値更新の後、急落。10月30日には1,285円まで下落しました。
ここからの反発で11月2日に1,459円で買い転換となって11月5日に1,578円まで上昇して押し目となっています。
6121 滝澤鉄工所 東証1部
10月31日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+2.7%の24億円、経常利益+8.7%で24億円の2期連続の増収・増益の見通し。
2012年10月3日の920円(併合前92円)を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。この中で2014年9月16日の2,480円(併合前248円)、2015年6月15日の2,620円(併合前262円)を二点天井にして下降トレンド(B)へ転換しました。
この下降トレンド(B)の中で、2016年2月12日の1,070円(併合前107円)で底打ちとなり、三角保ち合い(C)を形成。上放れて上昇トレンド(D)へ移行しました。この上昇トレンド(D)の中で、今年2月1日に2,560円でピークをつけ、下降トレンド(E)へ転換しました。
この下降トレンド(E)の中で10月31日に1,510円と2017年4月13日の1,510円(併合前151円)とダブル底となって反発し、11月2日に1,657円で買い転換となっています。