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テクニカル的には、売られすぎ!?予測できない世界株
出島 昇
柴田罫線実践教室
株式会社オルタナレッジ「柴田罫線」で分析した提供レポートです。 「柴田罫線」というテクニカル分析をベースに、株式相場の分析、また今後の見通しなど幅広い情報提供をおこなってまいりま…

テクニカル的には、売られすぎ!?予測できない世界株

2018/10/30
・先週の結果
・今週の予想
・(指標)日経平均
・(指標)NYダウ
・(指標)ドル/円
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先週の結果

先週は、上海株安、米株安を受け、2万2,000~2万3,000円のレンジを下放れし、一時2万1,000円割れ

 先週は、米中貿易摩擦の警戒感から上海株式が大幅下落となり、それにつれてNYダウも下落。日経平均株価は23日(火)に▲604円の2万2,010円となってチャートで売り転換が出現しました。翌日は+80円と反発するものの25日(木)は急反落し、▲822円の2万1,268円まで下げました。

 さらに週末は、前日の米国株式が+401ドルの2万4,984ドルと大幅反発したことで、寄り付きこそ高かったものの、上海株式が下落すると、一時2万1,000円を割り込み、終値は▲84円の2万1,184円で引けました。
 上海株式の大幅安にNYダウが連動し、日経平均も2万2,000~2万3,000円のレンジを約1,000円切り下げる予想外の下落となりました。

 10月22日(月)は、前場は前週末の米国市場でハイテク株が売られたことで日経平均も▲157円の2万2,374円と売り先行で始まり、一時▲260円の2万2,271円まで下げました。しかし、後場になると上海株式が上昇したことでプラスに浮上。円が弱含んだこともあり+82円の2万2,614円で引けました。 

 23日(火)は、前日の米国市場でNYダウが下落。▲210円の2万2,404円で始まり、その後は上海株式が反落となったことを嫌気し、一時▲621円まで下げ、終値は▲604円の2万2,010円。チャートで売り転換となりました。

 24日(水)は前日の下げすぎから+81円の2万2,091円と反発。
 25日(木)になると、前日の米国市場でフィラデルフィア半導体指数が大幅下落となり、ハイテク株を中心に景気敏感株が急落(NYダウ▲608ドル、ナスダック▲329P)し、これを受けて日経平均は全面安。▲822円の2万1,268円で引けました。

 26日(金)は、前日の米国株式が3指標そろって大幅高となり、+207円の2万1,476円まで上昇。しかし、時間外での米株先物の下落と上海株式の下落を受け、一時▲296円の2万971円と2万1,000円を割り込み、終値は▲84円の2万1,184円で引けました。

 26日(金)の米国市場では、前日のアマゾンの決算が予想に届かず失望感が強まり、つれて主力株に業績のピーク感が強まったことで、景気敏感株中心に売られ、一時▲539ドルの2万4,445ドルまで下げました。終値は、やや下げ幅を縮小し、▲296ドルの2万4,688ドルでした。

 為替は株価の大幅下落からリスク回避の円買いとなって一時、1ドル=111.38円まで下げ、引け値は111.89円でした。シカゴの日経先物は2万795円まで売られましたが、引け値は+20円の2万1,250円でした。

今週の予想

基本は米株式、為替の動きをみるところ

 今週は、先週末の安値2万971円を目先の底として、短期のリバウンドに入るのか、それとも再びNYダウの下落を受けて下値模索となり、3月26日につけた今年の安値2万347円を下値のメドとするような動きとなるのかが注目ポイントになります。

 テクニカル的には指数の多くが売られすぎの水準となっていますので、リバウンドを期待するところですが、今の相場はトランプ米大統領になって以来、予想がつかない言動で世界経済が混乱しており、テクニカル分析も効かないような状況です。

 そうはいっても10月2日の2万4,448円の年初来高値から先週末の終値2万1,184円まで3,200円強の下落となり、25日移動平均線の下方乖離率8%強、カラ売り比率も高水準で売られすぎ感が強まっています。ただし、反発するにしても11月6日の米中間選挙、7日~8日のFOMC(米連邦公開市場委員会)、9日のSQを見てからということになるかもしれません。
このような相場では、上下どちらかにかけるのではなく様子を見て方向性が出てから投資を考えたいところです。米中貿易摩擦、サウジアラビア問題、上海株式の動向、イギリスの離脱問題、イタリアの国家予算の問題など成り行きを見守る場面でしょう。

 10月29日(月)は、先週末のNYダウの大幅下落にも関わらず、+139円の2万1,323円で寄り付きましたが、徐々に上げ幅を縮小しながら、前場は▲19円の2万1,165円とマイナスで引けました。後場も軟調な展開となり2万1,300円を上値でジリジリと下げ、大引けは▲34円の2万1,149円で引けています。

(指標)日経平均

 今週は、先週に引き続き、米国株式と米国経済動向を見極めながら、2万1,000~2万1,500円を基本レンジとする動きとなりそうです。チャート的には先週の10月26日の2万971円で底打ちと確認できれば戻りを試すことになりますが、米中貿易摩擦やサウジアラビア問題からの中東情勢不安から、NYダウが大きく下落すれば、日経平均も今年の安値3月26日の2万347円が下値メドとの見方が出てきます。海外情勢が落ち着けば短期のリバウンドを入れて落ち着きどころを探すことになります。

 

(指標)NYダウ

 今週も、7-9月期決算発表に注目となります。先週は注目されたGDP(国内総生産)の速報値は予想を上回ったものの、上海株安や主力株の決算でキャタピラーのように失望売りされるものもみられ、マチマチの動きに。米国の景気の先行き不安が台頭しましたが、その流れを引き継いで今週の決算に注目が集まりそうです。 

 

(指標)ドル/円

 今週は、株式市場の調整が続けばリスク回避の円買いが継続しそうです。1ドル=111.00~113.00円のレンジを想定。

 

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