しんた:高校2年生。中学からお年玉のお金で運用をしているインテリ高校生。クイズ研究部の部長

 

ひな:しんたの同級生。クイズ研究部の部員

 

 

投資信託を選ぶときの注目ポイント

しんた:ひなちゃん! オレ、本気で投資の勉強を始めたんだ! 何でも聞いて。
ひな:なに? どうしたの?
しんた:金融の勉強って経済とつながっていて面白いんだよ。
ひな:頼もしい! じゃあさ、この間の第12話で「資金の流入するファンドに、投資したほうがいい」って教えてもらったんだけど、資金の流入・流出ってもっと簡単に分かる方法はないのかな。
しんた:簡単に分かる方法があるんだよ!
ひな:さすがしんたくん!

しんた:簡単に分かるためには何が必要だと思う?
ひな:情報!
しんた:そのとおり♪ …となると?
ひな:ニュースとかで、聞いたり、見たりするもの…?
しんた:そう、つまり、ビックニュースとかだよね。ということで、正解は「国家レベルの施策」を確認すること!ですっ。つまり国策。
ひな:え? 国策?

しんた:そう、「国策」。前回、例に出したのは、アメリカが減税をした後、アメリカの株のファンドは、しばらくお金が入ってくるから、下がりにくい、だったよね。
ひな:つまり、国策で「資金の流入」が分かる、と。
しんた:あと「国策」は、国が宣言したことだから、変更がほとんどされないんだ。国民や世界各国に向けて発表したのに、簡単には引き下げれないからね。