スペシャリストが厳選!超基本株セレクト術。株銘柄選びに失敗しないための3条件を特別レクチャー

 多くの投資家が抱える悩みの一つが銘柄選びと言われます。

 株式取引の世界では、「どの銘柄」を「いつ」取引するのか、この二つの判断さえ間違わなければ、リクツ上は利益を得ることができます。だから、この両輪の一端を担う銘柄選びは投資家にとって永遠のテーマなのかもしれません。

 とはいえ、国内株市場に上場する会社の数は2018年7月23日現在で3,630銘柄もあり、この中から有望な投資銘柄を探したり、選んだりするのはやや骨が折れる作業ですね。

 実際に、新聞などの報道や、マネー雑誌などの専門媒体、アナリストレポートなどをヒントに銘柄選びをされている方も多いと思いますが、これらと並んで活用されているのが、スクリーニングツールです。

 スクリーニング(screening)とは、そもそも「ふるい分けをする」ことを指します。配当利回りが良いとか、売上高を伸ばしているとか、株価が割安なものなどといったさまざまな条件を指定して、数多くある銘柄の中から条件に見合ったものを絞り込んでいくのがスクリーニングツールです。

 こういったスクリーニングツールはほとんどのネット証券で利用することができますが、楽天証券でも「スーパースクリーナー」というツールを提供しています。