facebook twitter
『FOMC議事要旨』、緩やかな利上げを継続へ
三井住友アセットマネジメント
今日のマーケット・キーワード
中国・アジアをはじめとする、世界各国のマーケット情報を掲載しています(投資信託・投資顧問の三井住友アセットマネジメント提供)。

『FOMC議事要旨』、緩やかな利上げを継続へ

2018/5/28
・経済見通しの修正はなし
・物価の小幅な上振れは容認
・緩やかな利上げを継続する見通し
facebook twitter メールで送る 印刷

<今日のキーワード>

 2018年5月1日~2日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)では、政策金利の据え置きが決定されました。FOMCの直前に公表されたインフレ指標は上振れましたが、『FOMC議事要旨』によれば、仮にFOMCの目標値である+2%を超えても、一時的なものであれば容認する、との姿勢が示されました。全体的に見て、緩やかな利上げの継続を示唆する内容であったといえるでしょう。

 

【ポイント1】経済見通しの修正はなし

拡張的な財政政策、緩和的な金融環境が米国経済を下支え

 公表された『FOMC議事要旨』によれば、米国経済の見通しに修正はなく、力強く拡大する労働市場や拡張的な財政政策、良好な金融環境、消費者および企業マインドの高まり等が米国経済の拡大を支えると述べました。18年1-3月期における経済成長率の鈍化は、やはり一時的なものと判断されました。

 

【ポイント2】物価の小幅な上振れは容認

物価は、目標値の+2%を中心とする上下対称的な水準で推移する見通し

 インフレについては、前回FOMC声明文の「中期的に目標の+2%近傍で安定する見通し」から、今回の声明文では「中期的に+2%を中心とする上下対称的な水準で推移する見通し」に修正されました。米連邦準備制度理事会(FRB)が重視する個人消費デフレーターのうち食品とエネルギーを除くコア指数が、直近18年3月に前年同月比+1.9%となったことを踏まえたものと見られます。

 今回の議事要旨の「インフレ率が+2%を小幅に超えても、一時的なものであれば、上下に対称的なFOMCの物価目標と整合的であり、長期のインフレ期待(将来のインフレに対する見通し)を、その水準に落ち着かせるのに貢献する」との文言と合わせて考えると、物価上昇率の多少の上振れは容認する姿勢であることを示唆していると考えられます。

 

【今後の展開】緩やかな利上げを継続する見通し

 今回の議事要旨は、ほとんどの参加者が、「今後公表されるデータがFOMCの経済見通しを支持するような内容であれば、近く追加の利上げが正当化される」と判断したことを明らかにしました。最近、公表された経済指標と考え合わせると、6月12日、13日開催予定の次回FOMCで、利上げが実施される可能性は高いと見られます。

 米国の景気・雇用が順調に拡大していることから、利上げは今後も継続されると予想されます。ただし、物価について、議事要旨は「ここ数年の低迷を考慮すると、このままインフレ率が+2%近傍で安定するかは不明」等、慎重な見方も根強いことを示しています。これらから判断すると、利上げのペースは、やはり緩慢なものになると考えられます。

【この記事に対するアンケート回答はこちらから】

トウシルのオススメ記事

▲トウシルトップページへ

 

1周年特集
投資の失敗
桐谷広人
このレポートについてご意見・ご感想をお聞かせください『FOMC議事要旨』、緩やかな利上げを継続へ

本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

記事についてのアンケート回答確認

『FOMC議事要旨』、緩やかな利上げを継続へ

今回のレポートはいかがでしたか?
コメント
1周年特集
 
世界のリスクを総点検
 
投資の失敗
TOP100ランキング
 
はじめての下落相場と損
 
株主優待・桐谷広人
美白YouTuberが紹介!無理なくカンタンな貯蓄術のススメ
 
老後破綻
 
動画でわかる
メールマガジン

直近1日の記事を配信します

配信:平日毎営業日配信
祝日・GW・夏季/冬季休暇 を除く

公式SNS

タイムリーな情報を
ゲットできます

配信:記事配信時 随時
facebookおよびTwitterには一部配信しない記事もあります

TOP
×
トウシル メールマガジン および SNSについて
メールマガジン 申込み

トウシルメールマガジンではレポートやコンテンツ等、直近1日の記事をお知らせします。
本メールは配信希望のお客様に平日毎日お届けしております。
リアルタイムでの情報取得は、公式SNS(facebook、twitter)もあわせてご利用ください。

  • 「メールマガジン 選択/受付」画面から購読を選択できます。
  • 楽天証券のメルマガをすでに配信希望にされている方は、
    初期設定としては購読申し込みとなっている場合があります。
  • メールマガジン購読申し込みには、楽天証券会員登録(口座開設)が必要となります。
Gmailサービスをご利用の方へ
メールマガジンを受信時正しく表示されないことがございます。あらかじめご了承ください。
メールマガジン サンプル
メールマガジンサンプル
  • 「メールマガジン 選択/受付」画面から購読を選択できます。
  • 楽天証券のメルマガをすでに配信希望にされている方は、
    初期設定としては購読申し込みとなっている場合があります。
  • メールマガジン購読申し込みには、楽天証券会員登録(口座開設)が必要となります。
Gmailサービスをご利用の方へ
メールマガジンを受信時正しく表示されないことがございます。あらかじめご了承ください。