インフラ投資とは?

「インフラ」とは、社会資本=インフラストラクチャーの略で、電気、ガス、上下水道、通信、道路などの日常生活や経済活動に必要不可欠な社会基盤を指します。こうしたインフラ資産への投資がインフラ投資です。具体的には、配電網やパイプライン、空港などを対象に、これらを建設、維持、または運営する会社や事業権に資金を投じ、通行料や使用料などで収益をあげる仕組みです。

従来、インフラ資産は主に政府が管理していましたが、一部の国では民営化が進み、インフラ資産を所有する企業が発行する株式(インフラ関連株式)などを通じて投資できるようになっています。インフラ投資は長期で安定的なリターンが期待できる資産クラスとして、年金基金などの機関投資家を中心に注目が集まっています。

インフラ投資のイメージ

(出所:新光投信「ワールド・インフラ好配当株式ファンド」販売用資料より抜粋)